地獄の妊婦
もうお腹の子供は私が一人で育てるしかない
彼には不信な所がたくさんあり、その度口論になり今では絶対に嘘だとわかることを平気でいくつもいくつもついていて本当のことはなんだったのか今でもわかりません。一度不信感がつのって、彼に戸籍謄本を見せて欲しいと言ったことがありました。その時はいろいろありすぐに会えなかったので私に写メールを送ってきましたが離婚日が記載されていました。原本を見たわけでなかったので偽造されて書きこんだ写メールを見せたのです。
私が愛した彼の本性はそんな人でした。
私は絶望の中にいました。
死を考えることさえありました。
しかし、両親の前で辛い顔はできません。弱音もはけません。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます