H分岐2
BBQスペースを抜け、石段を下り、ひょうたん池が見えてきた。
小さな川の流れからできた池だが、入口が細くなっているだけで、くびれもなく、何故ひょうたん池と呼ばれてるのかはさっぱりわからない。
池の淵にはザリガニがいてタコ糸があればちょっとした釣りができる。
オタマジャクシや、それ以前の卵なんかもあったが、今考えればよく子供のころは触れたものだ、大人になった自分は絶対無理。
池の水深はとても浅く、中央にいくにつれてそこそこ深くなっているらしい。
昔、池に落ちたマヌケがいたが、子供の背でも膝上程度の深さしかなく、池に落ちた驚きで泣く程度で大事には至らなかった。
そんなことを考えていると、かつての遊び場が見てみたい気持ちに駆られる。
木の柵を超えないと池は除けないがどうしようか…
【少しだけ覗いてみる】
https://kakuyomu.jp/works/16817330668125555555/episodes/16817330668129701030
【学校に急ごう】
https://kakuyomu.jp/works/16817330668125555555/episodes/16817330668129837716
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます