えっちがしたいTS欠損強化人間少女はえっちができない
えう
第1話 こんな地獄みたいな職場に居られるか
標的を
標的を
また……標的を
機体の高度を維持しつつ、私達はいちおう飼い主の指示通りに、敵集団へ向けてポンポンと砲火を放つ。
可能な限り散漫に、機体の性能を全く活かすことなく、飼い主や司令部に咎められないギリギリ必要最低限の効率でもって、与えられた仕事をなんとかこなす。
何度も何度も同じことの繰り返し、退屈で変わり映えのしない無機質な日々。
遠い遠い昔、何処とも知れぬ遠い遠い世界にて、似たように変わり映えのしない日々を過ごしていた気もするが。
こちらの世界の血生臭さと、吹けば飛ぶような命の軽さには……それこそ、天と地ほどの差があったことだろう。
どこかの時代、かつての私は、社会を動かすための歯車のひとつとして存在していた。
ここでいう『歯車』とは当然一種の比喩表現であり、私自身の身体が金属部品だったわけでは、もちろん無い。
多くの人がそうであったように、上位者の指示にただ従い続けるだけの日々。来る日も来る日も同じ仕事を繰り返す日々を自虐しての『歯車』という表現だったが……金属では無いとはいえ、まさか本当に『部品』とされることになろうとは。
今の私が振りかざすのは、魔力機関で動く機械仕掛けの『暴力』であり。
無力な人々が未来を生きるために、持てる技術を結集して創り上げた、見上げるほどに巨大な鋼の猟兵であり。
そして私とは……その『暴力』の挙動を制御し、飼い主の意志を体現するための、いわば『制御部品』なのである。
とはいえ……本来この力の向く先、この機体の根幹を成す技術とは、ヒトではなく外敵に対して備えるものだったのだろうに。
もっと他に優先すべきこと、戦力を回すべきところがあるだろうに。
ヒトの安住の地を守るために、ヒトの世の繁栄のためにと、先人達が必死の思いで築き上げてきた技術は今や……ただただ他のヒトを虐げるために、破壊と侵略と略奪のために用いられていた。
私の所属する帝国軍とは異なる軍勢……敵連邦国軍の空戦兵機を片っ端から撃ち落とし、進軍する自軍陸戦部隊に対する火力支援を行う。簡単な任務だ。
機体頭部の観測機器から得られた映像、敵の反応が今まさに消える様子が操縦席モニターに映し出され、私自身の手によって振るわれる暴力の凄まじさを、一切の容赦なくまざまざと見せつけてくる。
幸いというべきか、それとも残念ながらというべきか。こういった単純な
私に預けられた……いや、
――――寝ない。ちゃんとやる。
(はぁい)
強力無比な機体を操るための『調整』と、逆らう意志を削ぐための『仕掛け』を施された私には……当然、こんな血なまぐさい日々から逃れる道など用意されてはいない。
優良な血統をもつらしい、顔も名前も知らぬ親の遺伝子を掛け合わせ、一般社会とは隔離された施設にて産み出されたこの身体。
所詮は使い潰される予定の『部品』を相手に、ヒトとしての福利厚生など整えられているはずもない。
諦観に染まっていく私の内心を余所に、指揮官機を駆る私の『飼い主』ならびにその腰巾着どもは、現在どうやら上機嫌である様子。
妙に耳障りな嗤い声を通信越しに響かせながら、地上を逃げ惑う敵兵目掛けて腕部機銃を掃射し……無駄弾をばら撒き、補給担当への嫌がらせを続けていく。
見下ろす眼下は、まさに地獄といったところだろうか。土煙と血煙が上がり、陸戦兵機やヒトが吹き飛び、鉄屑やヒトだったものが降り注ぐ。
その状況を喜々として生み出している『飼い主』の言動には嫌気が差すが……しかし実際、やっていることは自分も変わらない。
対地攻撃を続ける私達の小隊は、計4機の空戦型機甲鎧にて構成されている。クズ共の乗る量産機が3と、私を組み込んだ実験機が1。以上となる。
主だった戦闘行為は、私の操る実験機――新型浮力機関と多数の火器を搭載した高火力支援プラットフォーム――が、現在進行系で担当している。
指揮官機を含む他の3機は、私の護衛(という名目で甘い汁だけ啜っていた給料泥棒)であるのだが……どうやら無抵抗な敵兵を背後、いや頭上から撃つのが趣味らしい。
私の上げた戦果は全て奴らの手柄にされ、奴らの働いた非人道的行為は全て『不安定な実験体の暴走によるもの』として処理される。
実験機の
とはいえ私は、名実共に奴らの管理下にある身の上である。不平不満を述べることなど許されていない。
本来であれば、この機体の
現在の私のように、あれこれ思考を巡らせることさえ出来ないハズであり……つまり、不満を抱くことさえ出来ない状況らしいのだが。
しかし私は、いや私達はというと、少々以上に複雑な事情を秘めているわけで。
幸いなことに奴らに勘付かれることなく、今日まで従順な『お人形』であり続けてきたわけで。
だがそれも、これまでの話。
私は……そして私達は、今日限りで『お人形』を終えるのだ。
――――敵性反応急接近、数は6。航空型。
(来たか。……どうだろな、私狙われると思う?)
――――もちろん。最優先で来てる。
(やだぁ戸締まりしとこ)
敵連邦国軍の航空部隊は、
グラビティコアがなければ、機甲鎧のような大型兵機を飛ばすことは叶わない。不安定な揚力頼みの小型兵機ごとき、我軍の空戦兵機には敵わない。
そんな状況下で空戦型機甲鎧を6機も集め、こうして一挙投入してきたというのだから……あちらさんの本気っぷりが伺えるというものだ。
好き勝手に空を荒らす厄介者を、なんとしても叩き潰さんとする気概が見て取れる。
敵軍の高機動空戦機甲鎧小隊は、やはり彼らの『とっておき』なのだろう。その機動性能を遺憾なく発揮し、こちらの迎撃砲火を掻い潜り物凄い速度で近付いてくる。
本来、こういうときのための護衛機なのだが……奴らにしてみれば、もとより私の護衛などする気は無かったのだろう。
楽な虐殺任務だと思ったら、虎の子の秘蔵部隊が押し掛けてきたと。まさに青天の
――――ペキペキ、なあに? あ、
(また今度説明するわ。兵装出力を防壁に回して、守りに専念……こう、『殻にこもる』感じで)
――――攻撃、あきらめ? 隊長から『早く撃ち落とせ』命令きてる。
(無視無視。私おとなしいお人形さんだから)
――――ふうん? わかった。
(それより、そっち。中枢制御系の
――――問題ないよ。
私達が頑強な防御フィールドに閉じ籠もっている間、事態はどんどん私達にとって都合の
防御を固めるだけ、ただ空に浮かぶだけ、反撃の素振りを見せないデカブツなど……あちらも有効的な攻撃が加えられないともなれば、優先順位は繰り下げられて然るべきだろう。私に向かっていたヘイトは今や、周囲3機の護衛機らへと移っていく。
天下り部隊と精鋭部隊、機体性能にはそこそこの開きがあっただろうに……やはりというか練度と士気には、真逆方向へと相当な開きがあった様子。
あっという間に我が方の量産機が2つ、空に赤黒い花を咲かせて散った。
しかし残された隊長機ときたら……その性格は終わっていても、腕のほうはまだ終わっていなかったらしい。
敵方の空戦機4機を相手に巧妙に立ち回り、多少の被弾こそすれどそれ以上の損害を相手に与えている模様。やはり操縦の腕だけは尊敬に値する。性格は屑でしかないが。
腐ってもエースパイロットということか、長年培われた操縦技術は腐り落ちていないらしい。性格は本当に腐っているが。
このままでは我らが隊長どのは、無惨に散った部下2名の仇を討ってしまいそうであり……そうなると、それは私達にとっては非常に都合が悪い。
で、あれば……私も、私達も、そろそろ覚悟を決めようか。
私の身体は良い感じに『調整』されているとはいえ、そりゃ当然痛いものは痛いのだが……しかし私の野望のためには、ここいらで腹を括らなければならないようだ。
(それじゃ…………動くよ、テア。シールド出力をレベルⅡにダウン。同時に全兵装をアクティブ、
――――できたよ。
(ありがと。……じゃ、さよなら隊長)
――――ばいばい。
両肩ブロック上部にせり出した自在砲台、胸部中央に据え付けられたターレット機銃、両手に構えた機甲鎧用実弾銃、後尾部に搭載した自翔誘導爆弾。
この機体に備え付けられた各種破壊兵機をもってして……私は
敵軍空戦機と切った張ったを繰り広げていたところに、背後から『これでもか』とばかりに過剰な砲火を叩き込む。
ただでさえ軽量化の施された空戦機、しかも装甲の薄い後背面、そして私の機体は高火力がウリであり……まぁ、過剰だったのだろう。
隊長機はその
…………そうとも。今しがた私が仕出かしたこととは、『上官殺し』にほかならず。
最高機密をふんだんに用いた軍用機と、それを操る
自身に施された『調整』を有効活用し、痛覚伝達パラメータの9割を強制カット。
ゴーグル型の情報伝達補助デバイスを引き剥がし……左手指を揃え、意を決して、左の眼窩へと抉り込む。
ぶちぶちと
果たして
私の左手、前腕から先は粉々に吹き飛び、狭い操縦席とモニター群に赤い飛沫が降り注ぐ。
――――機体制御を奪還、信号受容機構の改竄を完了。支配権限の永続取得、できたよ。
「ありがと、よくやった。……あとは祈るだけか」
――――だいじょうぶ?
「……なんとか、ね。出血もほぼ止めた、死にはしないだろ」
――――いたい?
「大丈夫だ。……ごめんね、テアの身体を」
――――
「…………そっか」
隊長機と殺り合っていた敵方の空戦機も、予想外の事態にさすがに動きを止めている。
私を取り囲み、なおも状況を窺っている様子の彼らへ向けて、私は発光信号にて『降伏』を告知。機体の両手に保持していた実弾銃を投げ棄て、両手を挙げるポーズを取らせる。
果たして私の意図は伝わったようで、やがて敵軍空戦機小隊から『追従せよ』の発光信号が発せられる。
脱走兵となった私達に、もはや拒否する理由も無い。周囲全方向を敵軍空戦機に囲まれながら、私は彼らの拠点方向へと引っ立てられていく。
敵空戦機甲鎧の銃口がこちらを睨んでいるが、私には抵抗するつもりは無い。私と機体とは
片手を失うのはさすがに堪えたが……私の頭を吹き飛ばすための、確実に命を消し飛ばすための爆発を、その左手一つで封殺できたのだ。上々の成果だと捉えることにする。
程なくして私達が連れて来られたのは、敵軍の拠点……にほど近いものの、閑散としただだっ広い空地。
まぁ……降伏の意を表したとて、所詮は味方殺しの敵兵である。すぐ懐に迎え入れたりはしないだろう、という想像くらいは出来ていた。
敵小隊の隊長機が先んじて着地し、発光信号にて『降着せよ』の指示が出され、5つの銃口に睨まれながら私達も着地を果たす。
ヒトを模した形からは少々外れた私の機体、その長大な腰背部武装コンテナと両脚部アームが接地し、機体出力がアイドリング状態へと移行する。
さて……ここから先は、私にできることは無いだろう。なるようになるしかない。
片手に拳銃を構えながら、この機体のハッチへと近寄る敵の隊長……彼が話のわかる人間であることを、ただ祈るしかない。
しかしまぁとりあえず、あの最低な研究所に連れ戻され、変態共の玩具にされるよりは、マシな環境になると思いたい。
そうでなければ……いっそのこと全てを敵に回し、テアと二人で何処まででも逃げてしまえば良いのだから。
―――――――――――――――
――――ファオ、無事? いきてる?
(ぜんぜん無事。めっちゃ生きてる)
――――どんな感じ? もう尋問された?
(いやぜんぜん。そんな気配もないし……何なんだ、これ)
――――わかんないけど。どんな感じ?
(……なんか、えーっと……へんな感じになってる)
――――? いみわかんない。
(うん、私も意味わかんない)
あの後、生身で銃を構えながら自機ハッチへと辿り着いた敵小隊長の指示に従い、私は操縦室のハッチを自ら開け放ったわけだが。
はてさてどんな尋問が待っているやら、私の話は果たして聞いてもらえるのだろうか……そんなことを考えながら、向けられた銃に両手――ただし左は肘まで――を挙げて降伏姿勢を示してみたところ。
敵の……あぁいや、ヨツヤーエ連邦軍第三空戦機甲鎧小隊隊長さんはというと……いきなり悲鳴を上げて騒ぎ出すわ、銃を取り落とすわ、敵脱走兵たる私の目の前で取り乱すわの大騒ぎで。
いい歳した強面の中年男性が、まるで幽霊でも見たかのように顔を青褪めさせ、通信機にあれこれと指示を捲し立て始めたのだ。
そこからは、もう……流されるままに流されて、よくわからないまま今に至る。
駆け付けたのは警備兵や尋問官ではなく、腕章を着けた衛生兵であり。
私が担架ごと詰め込まれたのは護送車両ではなく、様々な薬品や器具が取り揃えられた処置室のようであり。
とにかく私は為されるがまま、空っぽになった左眼と短くなった左腕に応急処置を施され……そのまま担架に横たえられたまま、まるで荷物のように施設内へと運び込まれ。
尋問やら聴取やらを行われることなく、白く清潔な部屋にて安静にさせられているわけだ。
……まぁ、よくよく考えてみるまでもなく、機甲鎧の操縦者が『片目と片腕を欠損した血まみれの兵士』など想像できるわけがないだろう。
普通の人間であれば致命傷だろうし、情報を吐かれる前に死なれては彼らも困るだろう。
だからこそ、こんなに焦って衛生班を動かす羽目になってしまったわけで……隊長殿にはすまないことをしたな。
――――とりあえず、優しそうな人? 痛いことしなかったし。
(……そう、かも。……たぶん、優しい)
――――よかったね、ファオ。とてもつごうがいい、らっきー。ファオの
(………………うん。……やば、ちょっと楽しみになってきた)
こうして生かされているということは、恐らく私達から情報やら技術やらを吸い出すつもりではあろうが……逆に言えばそれらを吸い出し終えるまでは、命の保証が成されていると見ていいだろう。
この戦時中……私の古巣が齎した被害で色々と忙しいときに、わざわざ衛生班を動かしてまで私の命を繋いだのだ。すぐに処分するつもりなら、普通はそんな手間など掛けまい。
そうであるならば。彼らが少なくとも、私から情報を引き出そうと……接触してこようとしてくれるのなら。
私の目的を果たせる可能性は、非常に高くなる。
「よい、っ……しょっ、と」
――――きをつけてね、ファオ。
(うん。こっちはこっちで上手くやるから……テアも少し休んでて。疲れたでしょ?)
――――じゃあ、ちょっとだけ、やすむ。
(おっけー。おやすみ、テア)
真っ白なシーツの張られた寝台からのっそりと起き上がり、私は小部屋の中に設けられた洗面台へと歩み寄る。
さすがに少し血を流し過ぎたのか、目眩や立ち眩みのような症状にも見舞われたが、この身体の『性能』は感覚補正の能力も優れているらしい。
今や身体バランスの崩れた私ではあるが、これならばそれほど苦労することはないだろう。
……しかし、さすがに少々無警戒すぎやしないか。
部屋の外、廊下には見張りの兵士が居るのだろうが……今この小部屋内は、なんとまぁ驚くことに私以外誰も居ないのだ。
危機管理に多少の不安を感じるが、まぁ私の
長さはやや不揃いで少々煤けているが、しなやかで真っ直ぐ長い真白の髪。
片側は血の滲んだ眼帯で塞がれているが、蠱惑的な煌めきを見せる青銀の瞳。
あまり用いたことがないせいで、表情筋は元気がないようだが……それでも整った目鼻立ちと女の子らしい頬のラインは、私の美的感覚ではそこそこ高レベルだと思っている。
前世の私には終ぞ縁のなかった、限定的状況下においては極めて強力であろう、
相棒にして半身である『テア』から譲り受けた、この身体そのものをもって……私は私の『目的』を果たすため、行動を開始する。
(これで、やっと…………やっと! 女の子の
――――執念すごいね。そんなに望むこと?
(もちろん!! ……ったく、あーの陰気臭い変態研究者どもが……被検体だか実験体だが知らんが、年頃の女の子の私室がガラス張りの観察室とか有り得ねぇだろ! 入ってこの
――――それは同意。……じゃ、今度こそわたし眠るね。がんばって。
(うん。また後で、ね)
――――ん。
とりあえずの目標としては、私が無害かつ有益な存在として認識されること。自由行動を許されるようになれば、なお良しだ。
所詮は敵国出身の人間であるからして、肩を並べる同僚まで行けるとは思っていないが……彼らに協力的な姿勢を見せ、程々に同情を誘って立ち回れば、命を取られることは無いと思いたい。
(さすがにいきなり『えっちして』はマズいよな、ほぼ……ってか実際、初対面の相手だし。しばらくは大人しくして……状況を窺ってからだな)
捕虜だろうと、見習いだろうと、雑用だろうと、手段を選ばずここに居座り、私のことを認識してもらう。
そうやって慎重に、徐々に徐々に打ち解けていき……頃合いを見て話を持ちかけ、えっちしてもらう。
……大雑把だが、作戦としてはこんなところだ。少なくともあの変態研究者共を相手にするよりは、ずっとずーっと現実味がある。
私のことを、そして何よりも
ようやく始まる二度目の人生……私はこの亡命先で、欲望のままに、爛れた日々を過ごすのだ。
強化処置の施された私の聴覚が、この部屋へと近づく足音を扉越しに捉える。
すぐ外を固めていた監視の兵士と交わされる言葉は、紛れもなく男性のものであり……つまり、私の持つ唯一の
待ち人
これより始まるは、一世一代の大勝負……亡命を認めてもらえるかどうかの瀬戸際だ。第一印象を大切に、目線を上げて背筋を伸ばして。
自分を売り込むところから、始めていかなければならないのだ。
……なんというか、前世での就活を思い出してしまった。最悪の気分だ。
うん、嫌なことはすぐに忘れよう。ポジティブに生きよう。
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