【金曜日に投稿00:40】沢山稼いでつぎ込んでたけど冤罪になって追放されてもう遅い

眠気

第1話

うちの家は金持ちだった。


そして、俺も色んなことをやって金を稼いでいた。


ーーー


春「ねぇ、優、今日さぁ一緒に遊園地行かない?」


「いいよ」


夏「私も行く!!」


秋「私も一緒に行きたいです」


「じゃあ、行こうか」


ーーー

俺は家のメイドさんに頼んで、車を出してもらった。


「ご主人様と、ご友人方、どうぞこちらへ」


「いつもありがとうね。宮さん」


「いえいえ、これが私の仕事ですし、優様に多大な恩がありますから」


気にしなくていいのにと、前は言ったけど、それはもう言わないことにした。宮さんはこうやって恩を返すことに満足してるみたいだし、


「お兄ちゃん、私も一緒に行っていい?」


「あ、冬今日は早く学校終わったんだ。当然良いよ。一緒に行こう」


冬ちゃんは宮さんの妹で、本当は冬ちゃんもメイドとして働く予定だったんだけど、まだ学生だからと思って、俺は大変だと思った。だから俺の義妹ってことにして一緒に楽しく一緒に暮らしている。


「えへへ、お兄ちゃんの隣」

冬は迷いなく俺の隣に座る。


「あ、冬ちゃんだけずるい」

春は幼馴染で、二人で買った年パスもあるし、こうやって一緒に小さい頃からよく遊園地に行っていた。


「そうだよ!!私も!」


「私も隣がいいです」


そうして、3人は俺の隣を取り合ってくれている。


自分でも言うとなんだけど、俺はこんな感じの女の子に囲まれるハーレムだった。


家は裕福だし、頼りになるメイドもいるし、義妹もいる。凄く満足の行く生活をしている。


ーーー


「ご主人様、次は出来れば」


「そうだね、次はいつもやつ行こうか」


メイドとはいえ、遊園地で一緒に楽しんではいけないルールはない。


それに、遊園地だからこそ、むしろメイドなんて堅苦しい感じなくていい。


ーーー


そして、その日の帰り、


俺は明日もみんなで何しようか考え、新しい稼ぎについても、考えて居た。


だが、事件は起きてしまった。

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