慰霊の神楽
葉月 陸公
主要人物紹介
⚪︎
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この物語の主人公。現・神守家頭首。
十二年前の事件で、一部、記憶喪失となった。十八歳の高校三年生。礼儀正しく、優しい子。一方で、自分が幸せになることを拒絶する。
自己犠牲も激しく、よく従者から心配される。
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優司の父親。先代・神守家頭首。
十二年前の事件で死亡。厳しい一方、腕は確かだったため、信頼は厚かった。
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優司の母親。
十二年前の事件で死亡。基本的に敬語を使っていた。優司の言葉遣いと優しさは母譲り。
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優司の兄。
十二年前の事件で死亡。優司とは二歳差。霊力が強く、次期頭首として期待されていた。優司との仲は良かった。
⚪︎神守一門
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『青龍』の加護を受ける、二十八歳の男性。
波青家の一人息子。剣豪。
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『朱雀』の加護を受ける、十六歳の少女。
大鳳家の次女。巫女。
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『白虎』の加護を受ける、二十歳の男性。
古白家の長男。姉が二人いる。一般大学生。
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『玄武』の加護を受ける、四十二歳の男性。
霧玄家の長男。八歳の子どもが二人いる。
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『麒麟』の加護を受ける、年齢不詳の男性。
家族構成不明。元・暗殺者。人間じゃない。
⚪︎
・
神守家のライバル的存在・神楽家の長女。
十八歳。『慰霊』の力を持っている。
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舞衣の父。現・神楽家頭首。
平和主義。『慰霊』の力を持っている。
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舞衣の弟。
十五歳。『慰霊』の力はない。
⚪︎友人
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優司の幼馴染。オカルト好き。
好きだけど見えない。優司の良き理解者。
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優司の中学時代からの友人。霊媒体質。
微かに霊感がある。優司の良き理解者。
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優司の高校の友人。元・弓道部。
神隠しの経験がある。優司の良き理解者。
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優司の高校の友人。元・写真部。
優司の人柄に惹かれた。優司の話は半信半疑。
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