独り論理

気づけば居場所が無くなってて

思えば居場所なんてなかったんだって

今更だけど悲しくなって

楽しかった思い出が無くなるようで

仮初の思い出でも苦しくなる


有名人の名を使い

人を集めることなんて

結局むなしいだけなのに

それでも何かを満たすため

僕はまた同じことを繰り返す


居場所を作っているつもりで

それは居場所なんかじゃなくって

ただ、自分の気持ちを紛らわすため

他人に縋った形だけ

これで終わり

まだ、始まってもないのに

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