第4話
見覚えのある景色が広がっていた。5年前に私は会社を退職して新しい会社に勤めることになった。そして私は今、退職したはずの東口カンパニーにいる。
周りを見渡しながら困惑している私に1人の女性が話しかけてきた。
声のする方に振り返ると、マジでビビった。 亡くなったはずの山田海子さんがいた。彼女は四年前に事故で亡くなったはずなのに私の目の前にいる。そして私は彼女に密かに思いを寄せている。壁にかかっているカレンダーをみると、6年前に戻っていた。
57歳 冨澤 健一 @tomizawa_kenichi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。57歳の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます