夏を背に 祝われるのは 絃葉さん
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夏休みに入ると、じきに絃葉の誕生日がきます。
本日は5人でスイパラに。
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[絃葉]「えっ嘘! こんなに食べちゃっていいの!?」
[悠心]「そりゃ食べ放題だからな」
[八葵]「あいあいちょっとそこ退けそこ退け〜」
[小霧]「やっちー取りすぎー。まあ食べきれなかったらめーちんが食べてくれるけどー」
[命]「いやちょっと……この量は流石に無理かな……」
[悠心]「というわけで、改めて。絃葉、誕生日おめでとう」
[命霧葵]「おめでとう(ー)!」
[絃葉]「ありがとう! さあ、今年もいっぱい食べるぞ〜!」
[八葵]「有言実行とはまさにこの事だねぇ」
[小霧]「やっちーよりも取りすぎじゃーん」
[絃葉]「わたしは食べられる自信があるからいいの!」
[小霧]「じゃーやっちーのちょっともらうねー」
[八葵]「いや小霧も取ってくりゃいいでしょーが!」
[小霧]「だってそれラスイチだったんだもーん」
[命]「小霧、私のあげるから……」
[小霧]「胸が痛みますなー……これが心かー」
[悠心]「人辞めてたのか?」
[絃葉]「まあ(もぐもぐ)小霧は(もぐもぐ)定期的に人に見えなくなるけど(もぐもぐ)ね」
[小霧]「おー、ダイナミック失礼ー」
[八葵]「いやキミたまに流動体になってるからね」
[悠心]「暑さに負けてな」
[小霧]「……ほんとー?」
[悠心・八葵]「嘘」
[小霧]「なんなのー!?」
[命]「あはは……」
[悠心]「絃葉、しっかり噛んで食べろよ」
[絃葉]「(もぐもぐ)うん(もぐもぐ)分かっ」
[八葵]「器用だねぇ、食べながら喋ってるのに汚く見えない。顔がいいからか? ほれほれ」
[命]「っふふ、なんか今視界がすごく幸せだなあ」
[小霧]「そんなあなたに、はいこちらー」
[八葵]「Yes! ☆
[悠心]「んー」
[絃葉]「んー!」
[小霧]「おー。雨ちーめっちゃ幸せそー」
[命]「っふふ。いい写真だね!」
[八葵]「幸せのひとコマですな。こんな日々が続きますように……っと」
[小霧]「いやわたしの顔に落書きしないでー!?」
[八葵]「今外真夏だし、小霧は流動体にしないと」
[小霧]「やっぱりアレ本当だったのー!?」
[悠絃葵]「嘘」
[小霧]「本当になんなのー!?」
[命]「あはは……」
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[絃葉]「えぇ!? わたしがいちばん食べたのに払わなくていい!?」
[八葵]「そうだべさ、アンタ誕生日でしょうが」
[悠心]「遠慮するなって」
[絃葉]「いやそれは流石に(もごご)」
[小霧]「いけやっちー! 10万ポンと!」
[八葵]「アイサー!」
[絃葉]「そんなにする!?」
[命]「あはは……」
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