誰が為の創作
「自己満足の為の創作なら誰にでもできる」
と読んでいる漫画の登場人物が言った。
創作していると時折誰の為に書いているのか分からなくなる。
大衆受けを狙えばそれだけ自分の書きたいものと離れてしまうし、
自分よがりな文章を書いて誰にも読まれなければそれはそれで寂しい気もする。
一匹狼になりきれない一匹狼……みたいな?
孤高に憧れつつも孤独を感じるのは私が精神的に幼いからだろうか。
今は海原に手紙の入った小瓶を流す思いで書き続けようと思う。
誰かに読まれなくてもいいけれど、誰かに読まれたらそれはそれでとても嬉しい。
それが良いことなのか悪いことなのか。
私には正直分からない。
名誉欲からは離れ切れないのだなぁと知らされる。
戯言 蓮花 @renka_sousaku
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