あなたが総理

第84話反面教師と可能性

次の学校

「はい…ゴールド以外にもシルバーやプラチナもありますが ボラティリティが高いからリスクも高くなります…無理をしない…あわてない…分からないものに手を出さない…

仮想通貨と言ってもビットコイン イーサリアム リップル ステラ フィンシア 数えきれないほど種類があり それぞれ違います

国際決済に強いとか価値の保存 中には

ワケの分からないものもあります…

その中から1000〜10000倍になる事もあります…

ビットコインは最初の取り引きから2万倍になっています。

色んなコインを少しずつ分散投資して どれか一つでも爆発的に上がれば いいですが

仮想通貨は国によっては取り引き禁止になったり投資より投機に近いリスクの高い分野です…分散投資するにしてもビットコインやイーサリアムの様な有名なコインだけ余剰金で少しだけにしましょう。ワケの分からないコインは将来価値がなくなったり淘汰される可能性もありますからね…しかし可能性はある分野です。

YouTubeからVチューバー バーチャルの世界

メタバース インターネット上に存在する仮想空間 アバターですかね…

他にもゲームやアニメの様な世界での決済システムと相性が良い可能性もあります。

仮想現実と仮想通貨 こんな未来も ありえます。これは私の勝手な想像なので信じてはダメですよ。但し 海外ではスポーツ選手や

議員が給料の1部をビットコインで支払ってもらっている人もいます。まぁ 元々給料が良いから出来る事かもしれませんが…

仮想通貨の始まりは偽名ですが

サトシ ナカモトと言う方が開発した技術で

その可能性を信じてない国が悪いんです…

他国に仮想通貨のシェアを奪われた…今の仮想通貨市場規模で 計算すると この国は

こんな失われた40年にはなっていない…

他にもWinny事件 天才プログラマーを逮捕したり 可能性を ことごとく国が潰してきました…これらがなければ 今頃 豊かな国になっていたと私は思っています…

かつてマウントゴックス事件で仮想通貨がハッキング被害にあい 危ない投資先とイメージがつきました… 私よりも年齢が上の方々の仮想通貨のイメージは当時のまま…

ほとんどの方が仮想通貨は危ない…

これくらいの知識しかない…

今だにクレジットカードのハッキング被害が多発しているのに過去の仮想通貨のハッキング被害はダメでカードは信用している理屈に合わない考えだと私は思いますね…

そこから先 どう進化して来たのか調べもしないで最初から否定する…

国民性なのか保守的なのか どっちでもいいですが チャンスを棒に振ってますね…

結果論と言われれば そうかもしれませんが

貯金していれば安心な時代も 終わって 今は

YENだけで貯金していれば 目減りしている時代に 対応出来ていない…

AI テクノロジーで他国が経済成長している中 置いていかれて当たり前…

マウントゴックス事件が起きた2014年から

仮想通貨は進化して成長して来ましたが この国の 大多数の人が思考停止…仮想通貨なんてなかった…忘れよう…これでは失われた40年が来て当然なのかもしれませんね…

国 政治に責任があると思いますが それでも賢い国民は 自分の判断で仮想通貨を信じて億万長者になり海外移住している成功者がいる…

どちらの考えが正しい選択だったのか答えは出てる…

この国が今から ネットの世界で成功出来るとしたらWeb3.0ではなくWeb4.0や5.0など他国よりも先に開発すれば可能性はありますが

今は無理だと思います。

しかし今の大人には無理でも君達の世代なら可能性があると私は信じている…

自分の投資はディフェンスが大切ですが

それ以外 の事は 時にはアグレッシブに！

最初から否定しないで まず考える事が大切です。

投資は未来を予想する…

例えば私も皆さんと同じで漫画やアニメが好きですが 映像に頼る

漫画からアニメになった時 自分が想像していた声と全然あってない みたいな事ありますよね…

自分で想像 妄想しているからです…

小説のように文字だけなら 風景も人も状況も全て自分で想像する…

小説を読んだり書いたりする人の方が

想像力や 新しい発想力が鍛えられると思います。

君達には可能性がある…

自分に どんな才能があるかは やってみないと分からない…

言うだけでなく行動する…

ずっと立ち止まっている人に成長はない…

今の大人達が失敗して来たことを反面教師として君達が未来を作るんです。

これ以上の進化を急ぐ必要はないですが

他国に負けないくらいは我々も成長して行きましょう。皆さんの未来は きっと明るい!

一緒に頑張りましょうね～ハハハ」

体育館の後は職員室で また話す

そして握手会…毎回 堀田は不機嫌になる

」