第22話 選挙制度見直し

「まず今までの選挙には お金かかりすぎてますね…何故 世襲議員ばかりなのか…1人の議員に最低でも300万円以上かかる…

もちろん それでは勝てない…当選する為に

1000万円以上とか…結局 票を金で買ってるだけですね…それじゃ〜金持ちしか勝てないのは当たり前です!

根本から変えていかないと…

はい!

これからは街頭演説 ポスターなど全て禁止!個人でネットで選挙ですね~ ハハハ!

個人チャンネル作って自分でアピールしてくださいね! 今までより遥かに お金かからないでしょ?ハハハ!」


年配議員「そんな事 許されない!」


「はい?何故ですか?私が法律ですが何か?」


年配議員「私を応援してくれてる方々は ご高齢者が多いのに 私が不利になる!!」


「あ〜大丈夫ですよ!投票も私の支持率

世論調査のやつ ありますから そこから 同じ機能で誰かに投票しない限り他の操作出来なくして投票の義務化にしますので…ハハハ !

ご高齢者でスマホ等お持ちでない方に限り今までの世論調査同様に 誰に投票するか聞きますから安心してくださいね~!

かなりの金額 無駄遣いなくなると思いますが駄目ですかね~?」


年配議員「私は有権者の方々に直接 お会いして丁寧に挨拶したいんだ〜!そもそも そんな機械を通すなど有り得ない!機械では伝わらない! 私を含め使えない有権者の方々もいるのに高齢者差別だぞ〜」


徐々に声を 荒げながらヒートアップしていく議員!


「いや〜今までの世論調査の やり口と同じじゃないですか〜全然問題ありませんよ!ハハハ! それに国民 皆さんに投票してもらえて正確な数字 出ますし何より今まで当選

出来なかった優秀な若手の方々も もしかしたら ネット上で有名な方々も当選されたりするかも知れませんね! 今までの政治よりは良くなる可能性あり だと思いますがね~

海外では元コメディアンが大統領の国があるくらいなんですから〜ハハハ!

凄く平等ですよね~!

もちろん知名度だけで当選されて働かない方には辞めて いただくので安心してください!」


年配議員が 「」また話出すところを制して


「私が決めたので諦めてください!

貴方が どれだけ頭脳明晰で有名な方かは知りませんが 頭が良くても機械使えない?

時代について 行けてない人が今を作れるとは思えません… その点に関しては私も時代について行けてない部分が多々ありますので しっかり穴埋め出来るよう努力します!

もし努力が出来ないようなら 優秀な若者に席を譲ってあげる方が 良いと思いますが…

貴方が本当に支持されてるなら それでも勝ち上がって来るでしょうから大丈夫ですよ自信持ってください!ハハハ!」


番場秘書のカンペ

(高齢者の支持率は たった今なくなった)


無視すると怖いので一応 首を縦にふる!

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