日本厄祓神譚
星空夢叶
この日本は__
20xx年、日本には科学的に証明できないモノが蔓延っていた。
それは悪と言う。悪は人間の恨み、憎しみ、羨望、嫉妬……。そのような負の感情から産まれてくる。今まさに人間が悪に苦しめられていた。
そこから救い出してくれたのが厄祓い神である。厄祓い神とは神から賜った力であり、選ばれし者に与えられる。
そんな中、悪をそもそも生み出さないために自分達が人間である事をも忘れて人間を殺しにかかる集団がいる。それが反逆者である。自分達が矛盾している事には気づかないのだろうか?
また、この厄祓いの能力は使っていた者が死亡した場合ランダムに近くにいたものに受け継がれる。どのような能力になるのかは謎だ。それを狙って厄祓い神達を殺そうとする集団もいる。その者達を剥奪者という。
そして反逆者、剥奪者から厄祓い神達を守ってくれる部署もある。その名も神・保安部署。また、民衆のアフターケアや行事の進行を務めることもしばしば。
変わってしまった日本で今日も厄祓い神達は仕事に勤しんでいた。
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