第4話 幸せの順番 続編「発熱」


幸せの順番を書いた当初は「風邪気味」だったのだが、とうとう発熱してしまった。

(なお現在はすっかり熱もなくなった。)


幸せの順番を書いていた時は、「一応念のため」と麻黄湯を飲んで寝た。

※ちなみに麻黄湯は熱が上がってから飲むものです。「一応念のため」で飲んではいけません。

※しつこいけど、胃腸が弱い人や心臓が弱い人は専門家に判断してもらってね。


過去に「あれ?なんか鼻水がやたら止まらないな」と感じた時に、

麻黄湯を飲んで一発でなにもなくなった成功体験を経験してから、麻黄湯にすべての信頼を寄せていた。


麻黄湯は何も悪くない。

むしろ、早い段階から麻黄湯を飲んで養生していたから、発熱と悪寒、関節痛で済んだと思いたい。


友達がインフルエンザA型になったというが、私はインフルエンザやコロナになると必ず喉がやられて声が出なくなる。

今回は「なんか独り言しゃべるのも面倒くさいな」と思って(この時点でいつもの調子と全然違う。)

あまり声を発さなかったのもよかったのかもしれない。

インフルエンザだったかもしれないけど、もう熱も下がったし、分からない。



発熱が発覚してから

なるべく布団の中に入ってじっとしていた。寝れればいいんだけど、眠れない。

本も読む気にならない。


「ずっとこのままだったらどうしよう」

「もっとひどくなったらどうしよう」


と心細くなった。


なので、好きなことを考えるようにした。



好きな食べ物。好きな人たち。好きな時間。



ちょっと元気が湧いた。



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