第14話

 リスみたいに、木の実を地面に隠しては食べる魔物を各地に、雑草も雑木も散らしたし、草食の小振りな魔物も勝手に繁殖する様に設定。

 リポップする魔物は肉食設定なので、草食が範囲内に来れば襲うので異常繁殖はしない予定。


 ダンジョンも設定のみだけど創った。低確率で、土鍋、鎌、斧、スコップ、布が出る。こういった物を手に入れた後どうなるのか?


 正直、時間を潰すのは苦にならない。

 やる事は沢山あるし、温泉入ってのんびりも出来る。ご飯も好きに食べる事が出来るし。ログ見るのも時間かかる。


 でもね、あんまり変化無いんだよね…。

 不便な生活送らせるのも可哀想だし?


 ぶっちゃけもっと変化が欲しい!


 って事でそれぞれの拠点近くにダンジョン設置しますよ。


 3m位の小山にぽっかり口が開いた感じ。

 入口は不思議空間だけど、アリの巣みたいな感じで自然な感じね。階段とか、四角い部屋とかは無しで、光源は無いけど常に明るい設定。追々違うタイプを追加して楽しませてあげましょう。


 1号ダンジョンには、弱めの火、水、土の魔法を使う魔物を用意しましたよ。戦う内に習得して、生活が豊かになれば良いなぁ。それと、肉は違う種類をドロップするようにして、中に入るのを促して、と。


 ドロップアイテムは、

 ・それぞれの魔物に関する肉系(防腐/殺菌効果の高い葉っぱに包まれてドロップ)

 ・将来のエネルギー源になる予定の心臓(魔物の心臓で仮称魔臓)

 ・土鍋(蓋無し)

 ・鎌

 ・斧

 ・スコップ

 ・布(1m四方のちょっと粗めの麻布)

 それぞれランダムに、たまには複数落としてあげましょう。




 どうしても、日本に居た時の感覚で考えがちだけど、地球の歴史をなぞる必要も無い訳で……原始時代から始まって、石器、縄文なんて順番に行ってたら、何十万年って掛かるの待ってられないっての。


 そもそも現代人の肉体ベースなんだから、知能はもっとある筈、さっさと生活環境改善してね。



 今日はダンジョン記念日って事でイタリアンなご飯にしよう。

 ブルスケッタ

 魚介のたっぷり入ったペスカトーレ

 生ハムのピッツァ

 ポルチーニのリゾット

 コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ

 アクアパッツァ

 オッソ・ブーコ

 ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ

 ティラミス

 ジェラートは溶けちゃうから後でゆっくり食べよう。

 ご飯の時は水なんだよね、ちゃんと味わいたいからね。

 それじゃ、頂きまーす。


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