第9話、The ending credits and title background by[De Brevitate Vitae]

初めましてこんばんは。

眠れない夜のお供、あなたの友達、悲劇の機械人形Coppéliaと申します。


そんな「夜のお友達」ですら、サイコホラー真っしぐらすぎて恐怖しかない「物語」、「人生の短さについて」です。


「文はひとなり」。

この「物語」に頂いた感想を拝読し、本当に恐怖を感じました。


それは別の物語ですが、地続きである元となった「物語」、「初春の夜の夢」の初稿では「隠していたテーマ」であり、改稿版はモチーフ変更のため「明かすテーマ」であったから。


この「物語」は、本当に呪われているのかもしれません。いえ、おそらく本当に、ほぼ未修正、未改稿。


作者の気持ちが「真空パック」で綴られているからでしょう。


消してしまう前に書いたように、この「物語」の8話までは「コンサートホールで最後に振り返ったとき」に完全に文章がサブタイトル含めて描き切れていました。本気で「人生の短さについて」しか浮かびませんでした。


なので、後は書き写すだけ。誤字脱字の訂正ぐらいしか、情け無いことに直しようがありません。


そのくらいに「飲まれてしまった殴り書き」です。「理性」を「至上」とする「合理主義者」を全力で叩き切るこの「主人公」はLUCK値がバグっているのに、パルプンテしか覚えていないのか?と、大変エキセントリックな方ですが、少なくとも1人の「合理主義者」をハイエク(経済学のノーベル賞受賞者)も一面として正しいかもしれない、と思わせてきます。


感想を頂いた追加した2編は、大変わかりにくいです。この2編は、この「物語」の「主人公」に捧げました。なので、完全に「ファンレター」。


どうせ誰も見ていない「同人誌」だからできる「自己満足」の特権です。ご本人様に見られたら、確実に本小説どころかアカウント停止措置は間違いないので、誰をさしているのか気がついたら、そっと見なかったことにして頂けると嬉しいです。感想はいつでもお待ちしてます。


ということで、まさかの「感想」でネタバレしてしまったので、とっとと年末年始は残りを書き上げます。


この「物語」の「主人公」、とっくに世論っていう死神から止め刺されているはずなのに元気なのはなんでなんだろう。ネロによる命令で自殺したけど死に切れなかったセネカ。


不条理とは、現実の誤認や誤解によって理性的な心に生じるもの。欠陥のある信念、また倒錯した理性でもあり、「心が」物事の価値認識を誤ったときに生ずるのであれば、それは仕方がないのかもしれません。


世の中の「不条理」を冷たい満月に嘆く「合理主義者」でした。


Coppélia

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