君と昼寝と散歩 〜私の運命の赤い糸は2本!?とりあえずもふもふ抱えてお酒飲みながらヨギボーに座って考えます!〜

Coppélia

第1話、賽は投げられた

それはそれはむかしむかしのものがたり


とあるところに、ひとりの誰かがいましたとさ。

その誰かは、綺麗な白い、とても広いお城に閉じ込められ、誰にも会うこともなく、庭の木々から季節の移ろいを感じていました。


誰かは思いました。鳥になって、自由になりたいと。

でも、人は人を止めることはできません。


そう、出来なかったはずなんだ。


だから、誰かはそのまま死にました。この世界を呪いながら。救いを求めながら。


だけど、ある日、それが覆る。

神様からしたら、ほんのちょっぴりな悪戯。


それは綺麗な星空と綺麗な青空が混じるマジックアワー。

誰かが嘆きは、唐突に退屈していた神様に届き。


ある日、突然に世界は変わった。


それは世界を根底から変えたけど、だけど「私」からしたら小さな出来事。


でも、とっても幸せなこと。

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