第3話 二見人工島 2.
設計とインターフェイス組み込みは夜中の2時頃には終わっていた。
こんなんで済んだからよかったわ。
図面はフリーハンドでカレンダーの裏に書いた。
あとでCAD書き、、おれはやらん!
さすがにICE使えとか言ったら死ねるわ、、というか、まじで知らんわ~
営業が配線を手伝ってくれたからよかった。
営業を帰してここの食堂に行き 使ってよいことにはなっているので 自販機でカップラーメンを買いかなり遅めの夕食をとった。
こんなの恵がみたらなにされるかわからんね、、、
会社すぐ辞めて帰ってきて!と泣くだろうな、、、
このまま出張所に帰ろうかと思ったけど、無事にたどり着く気がしないので制御盤の裏で寝ることにした。
朝5時に目が覚めたので、出張所に戻ることにした。
途中コンビニで下着を購入しおにぎり、ひげそりもついでに買った。
正直やばいことになりそうな予感しかしないのだ。
間鍋君の携帯にショートメールで事務処理して行くから11時ぐらいになると思うと連絡。
いや、、11時では無理だった。。。
書類を送った後、今度は大久保の支店に行かなければならなくなった。
またメール入れる、、支店の方に寄るのでたぶん3時頃、、
「わるいわるい、、結局5時だな、、いまからラダー書くから。。*デベロッパーの入ったパソコンをもう一台ほしい。まあ参照用に使いたい、、あ、まあいいや、、
さあて、、いきますかっ!」
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どれぐらい時間が経ったかは覚えていない。
コンビニで買ってきたドリンク類がもうなくなっている、、
しかしまあ、、なんでこんなことになっちまったんだかなぁ、、
どこでまちがえたんだ?
そうか、、あれだ・・あの進路指導だよ。
平松さんと同期という東大卒の教諭だったんだが、それがここを勧めたんだよな。。
まああとからわかったことだけど、精機からリベートとっていたらしい。
というのは・・だ、鳥嶋のおっさんがやたらと北工教諭の名前と趣味好きな物を言うので、なんやこれ?ということでデタラメ教えたんだよね。
たしか、酒が飲めない牧田さんに酒たしかバーボンが好きとか言っていた とか適当なことを言ったらバカ正直に総務から贈ったというのだ。
しかも・・個人宅ではなくて学校に。
バカなんですかね?
まじでバカなんだよ、、総務にちとおかしいのがいてさ、、
たしか、、熊坂さんの1期下だったとおもうが。。
学校に贈り物を送りつけたのよ。
さすがに量が多すぎた ほかの者からも聞いたらしい・・機械科卒者だな、、
神奈川県から抗議がいったそうだ。
バカすぎるし、、
そこが間違いだったんだろうな、、それと・・
恵か、、あのとき恵の案を受け入れて、それとあの進路指導か、、
それもだが、父親がなんでまた連帯保証人になんかなっちまったんだか。。
それと、、母方の丸山の家 東京水元の、、まで没落したのよ。。。
それで大学への道が閉ざされました・・・
自分ほんとうは何をしたかったんですかね恵、、
おいおい羽根田さん大丈夫か?泣きながらラダー打っているけどさ、、
触れないでおこう・・あかんやつや、、
それから2日後
「羽根田さん、、寝てくださいな。。」
「あ~とも~ちょい、、あと1ページぐらいじゃね?」
「羽根田さん!岡山から応援来ました!」
やっときたかぁ~
これで総務課長の仕事がでけるなぁ~
「残念なお話です、、、操作盤のタッチパネル表示。。。仕様が違うんです。
これが仕様の画面です」
はい?
A4の紙でざっと30枚はあるな GOTのハードコピーですね。
うんもう楽勝だねUSBのデータをエディターにいれて転送して終了やん
「データーを転送すればおわりか」
「いえ、、これ・・エクセルでお絵かきです」
「うへ?えくせる?」
「はい、、、どっかのバカヤロウが、、、、現地で編集しろと」
「それ、、ガダルカナルかよっ!」
「あかん、、インパール作戦やん・・・」
ばたっ、、ぼこっ!
「羽根田さん!!!!」
「意識がない、、、おい!救急車呼べ!! 呼ぶな?あほ!あとで問題になるやろぉ~!頭打っているんやで!あかんやつや!羽根田さん!!!」
*三菱電機 GXデベロッパー 最近はGXワークスですね
シーケンサーは習ったことないのに現地にてダイカストマシンの取りだしロボットとのインターフェイス修正させられまして、、まじでどんな会社よ?しかも中国でだよ?
設計電気は回路いれたからそっちでやって・・ってアホかいな、、
設計電気、、デタラメで動きませんでしたよ。。
まあ~射出成形機でも営業本部長・営業所・設計がやらかしてその後始末を現地で設計し部材手配して、、、現地でどうにか成功!出入り禁止はふせげましたが、自分はそのあと中国たたき出されましたが。
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