第52話 衝撃の事実2

「たとえせーかいあざむくゆーるぎないせいぎー」

「卑しい歌を歌うんじゃねぇ白髪女」

「口答えする気?この鳥」

「鳥にしたのはおまえだろ!!カトに選択肢も与えないで!」

「私は!なにも知らない!!」


「ヤメテー!!!ふたりとも!!」

ムやんは自分の弁慶を蹴る。

「あおっ!イッた……二人が喧嘩するのならわたしっ裸になる!!!」

ブラウスを脱ごうとするムやん

「ちょ待てよ!」「やめて!タムタムさんっ私達が悪かったわっ」

二人は喧嘩をやめる。だがキャトンペェは王を睨みつける。

「恨むからなクソブス」

「カトちゃん…」

「あっゴメンナサイ」

ムやんはキャトンペェを抱擁して検疫する。

「ナッナニ…」

「いい…よく聞きなさい」

キャトンペェは身構える。


「モプペェはわたしの腕の中で死んだわ」

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