第23話 カボチャの始まり

それからは忙しくなーい穏やかーな日々!

そしてある日、かんちゃんたちはカボチャを斬って食べようと思い、かんちゃんは市場に出かけました!

カボチャがありますようにーと祈りながら行くと、なんと一人の人が買おうとしているところでした!食欲旺盛そうな人はこう言いました。

「あらあら。あなたもカボチャを買いに来られたんです?」

肝心なところで話しかけてきてくれたこの人こそがタムちゃんだったのです。


「うん。かんちゃんカボチャ買いに来たけどアナタ買ったからいい。ナスにしゅる。」

「あらまぁナスじゃあカボチャの代わりになりませんわ」

「かんちゃんまた稼いで買いに来る」

「ノンノン」

いもむしパンの指をふるタムちゃん。そしてカボチャを買う。

「はんぶんこ♡」

その場でかち割るムやん。そして半分になった片方のカボチャをかんちゃんに渡してくれる。

「さっ沸かさなきゃだからそれじゃあ失礼〜〜」


その時は優しい人だなーくらいにしか思ってなくお家に帰ったけど後日、衰弱したモプペェと衰弱していないタムちゃんに会ったんだよ。


「あらあらこの間の!どうも〜」「だれ〜?モプちゃんずっとカワイイ女の子探してるんだけど。だってタムちゃんじゃぁね〜」

かんちゃんは怒るムッ

「もうっこの方はかんちゃんにカボチャをはんぶんこしてくれたんだよっ搾るよっ」

タムちゃんは手をふる。

「ヤダヤダいいんですよ〜っモプペェ一週間飯抜きね」

モプペェは落胆の声を出す。

「モプふんじゃったモプふんじゃったモプふんじゃーふんじゃーふんじゃった」

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