第6話 トリセツ

ビュンビュンがコユキからお金を守ったと町は大盛況。

ある日のことコユキはコノハ首相と出会う。コノハ首相はまるで10年来の知己のように優しく接してくれた。

「あの草っぱら街道を通って海へお行きなさい」


海へ行った途端コユキ号泣。羊の群れに帰りたいと申告する。

その時羊の群れが来て海へ連れて行った。希望を持つコユキ。盛んに走ってミンのところに辿り着く。


「この度はこんな私を選んでくれてどうもありがとう🎶」




「キャトンペェは海の幸じゃないの。」

「出荷しちまえば?それとも…境内に埋めるかや?」

ミンは答える

「いや。ヒメ女王ももう一匹のキャトンペェを持ってるんだ。ユキちゃんが女王のところに参内するときにあげるよ。…納得した?」


二人は再びミルドレッド宮廷へ向かう



「もしユキちゃんとヒメ女王が喧嘩しちゃったらミンが仲介してあげるね。」

ミンはコユキにキャトンペェを渡す。

「ユキちゃんにキャトンペェと勇気を授けよう。」

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