世話係のヨハンナ

柏木椎菜

一話

「ヨハンナ! 朝食できたって言ってるでしょ! 早く来なさい!」


 居間から呼ぶ大声に、私は洗濯の手を仕方なく止めて朝食の場に向かった。


「……まったく、いつまでやってるのよ。料理が冷めるじゃない」


 机に並べられた朝食をすでに食べながら、お母さんはジロリと私を見る。その奥にはお父さんもいたが、我関せずでパンを頬張ってる。


「ごめんなさい。お母さんの服の染みを落としてて……」


 自分の席に着き、とりあえずコップの水を一口飲んで喉を潤す。


「それって何? 私が服を汚したせいって言いたいの?」


 低くなった声が聞いてきて、私はすぐに言い方の間違えに気付いた。


「そ、そうじゃなくて、染みだけでも落としてから食べようと思って……でも、なかなか頑固な染みで……」


「だから言ったでしょ。早く洗ってって。ヨハンナが後回しにしたからよ。あの服、まだ新しいんだから綺麗に落としてよ?」


「うん、わかった……」


 お母さんは私に見せるように溜息を吐くと、スクランブルエッグを口へ運ぶ。私は後回しにした覚えはないんだけど。そもそもあの染みはお母さんが酒に酔った状態で料理した時に付けたもので、そのまま着替えず寝込んじゃったから今朝洗濯することになったわけで、昨日の時点で洗ってればもっと楽に落とせたかもしれないのに――なんて心の声を口に出すことはできない。お母さんに言い返せばうるさく怒鳴られて機嫌を損ねるだけだ。そうなれば私に怒りをぶつけてくるってわかってるから、私が黙ってれば平穏でいられる。こういう波はグッと耐えてやり過ごせばいい……。


「そう言えばこの間、寝室の床が水浸しみたいに濡れてたわよ。水拭きするならもっと丁寧にやってよ」


「ごめんなさい。次は気を付ける……」


「それ前にも言ってなかった? 反省のふりで済まそうとして――」


「エルサ」


 黙ってたお父さんはお母さんを呼ぶと、フォークを置いて険しい眼差しを向けた。


「床掃除ぐらい、自分でやったらどうだ」


 これにお母さんの目が丸くなる。


「え? 忘れたの? 私は掃除が大の苦手だって、結婚前に言ったじゃない」


「それは覚えてるが――」


「だから得意な料理しかしないって、それでもいいって言ってくれたのはルネ、あなたよ?」


「確かにそう言ったが、しかし努力もせず全部人任せっていうのは――」


「全部? 私はちゃんと料理はしてるじゃない。何もしてないみたいな言い方はやめて」


「す、すまない。エルサも役割は果たしてる。だが――」


「人には得意、不得意ってものがあるの。私は料理が得意だけど掃除洗濯は無理。だからそれが得意なヨハンナにやってもらってるだけよ。そのほうが私がやるより時間がかからないし、上手にやってくれるから。それが合理的な役割分担ってものでしょ?」


「う、うーん……」


 お父さんは反論できずに口ごもる。もう、聞いてられない。


「お父さん、気にしないで。掃除はできる人がやればいいんだから」


「しかしヨハンナ、お前一人じゃ大変だろ」


 うん、と頷きたいのをこらえ、私はお父さんに笑顔だけを返した。


「ほら! この娘も自分の役割をちゃんとわかってるのよ。……賢くていい子ね、ヨハンナ」


 机の向かいから身を乗り出したお母さんは私の頭をポンポンと撫でた。従順な態度を見せた時だけ、この人は優しくなる。ほんの一瞬だけど。


「朝からこんな話で喧嘩したくないわ。もう終わり。さっさと食べちゃって」


 食事を促されたお父さんは、まだ話し足りない表情を浮かべながらもフォークを握って続きを食べ始めた。私も黙って皿の上の料理を片付けていく。


 お父さんは何でこんな人と結婚したのかと、日に何度も思う。二人が夫婦になったのは一年ほど前……この人は後妻として私の母親になった。だから血はつながってない。出身は本土の都会で、そんな女性が遠く離れた田舎の島に嫁いで来るなんて、私はもちろん、島の住民も驚いた。都会生まれの人間がここで上手く暮らせるとは誰も思ってなかったから。どうせすぐに都会へ戻りたがるだろうと予想してたけど、この一年、彼女は戻りたいと言ったことはない。でも島の暮らしに満足してるわけでもない。嫁いで来た当初こそ私や住民に愛想よく接してたけど、半年も経てばあっさり化けの皮が剥がれた。ここはつまらないとか、退屈で死にそうだとか、住民には聞かせられない言葉を私の前で言うようになると、それまで控え目にやってた料理以外の家事をすべて私に押し付け、日がな一日自分勝手に過ごすようになった。家でゴロゴロしてる時もあれば、黙って出かけて酔っ払って帰って来る時もある。最近は酒の匂いをさせることが多くなった。料理中にも飲むぐらいだ。お父さんが前に飲み過ぎを心配して注意してるのを見かけたけど、おしゃべりが達者な彼女だ。逆にお父さんが言いくるめられてたりするかもしれない。でなきゃもう少し酒を控えてるはずだ。


 正直、私はあの人を母親とは思えない。一年経った今も感覚は他人だ。けれどお父さんはそんな彼女を見初め、愛し、妻に迎えた。その純粋な気持ちを否定したくない。お父さんが好きな人……私も同じように好きになりたかったから、他人であってもお母さんと呼ぶことにした。だけど、私の知ってる母親とはあまりに違い過ぎる人だ。わがままで自分の意見ばかり言って周りの迷惑なんか考えもしない。子供がそのまま大人になってしまったような人だ。そんなお母さんなら私はいらない。嫁いで来る以前の、少し寂しいけど二人だけの暮らしに戻りたい。でもお父さんは彼女を新しい家族に加えた。それを私のわがままで壊すわけにはいかない。彼女に何を言われても素直に従ってればいい。そうすることで波風が立たないなら私は頑張れる。お父さんのためなら、自分の気持ちは隠しておける。


「ごちそうさま。じゃあ行って来る」


 朝食を終えたお父さんは水を飲み干すと、立ち上がって上着を着る。それをお母さんはサラダを食べながら横目で見やる。


「行ってらっしゃい。今日も遅いの?」


「かもしれない。いろいろ忙しくてな」


 そう言ってかばんをつかむと、お父さんは私達に笑顔を残して出かけて行った。お父さんの仕事は海運会社の社長で、グレーベル海運と言えばこのレタン島で知らない人はいない。本土の会社と比べれば小さなものだけど、この島の中じゃ大会社の扱いを受けてる。でも最近はあまり上手く行ってないらしい。本土が不景気とかで、その影響を受けてるようで、さらに船の事故も重なって、利益が前より下がってるようだ。だから今が頑張り時で、お父さんも仕事の帰りが遅くなる日が増えてる。辛いのは私だけじゃないんだ。頑張らなきゃ、私も……。


「……ごちそうさま。あ、仕事行く前に、お皿全部洗っておいてね。そのままにしておくと虫が寄って来て嫌だから」


 椅子から立ち上がりながらそう言うと、お母さんはさっさと自分の部屋へ行ってしまう。私はその後ろ姿を見ず、黙々と料理を口へ運び、食べ終える。そして三人分の食器を重ねて台所の洗い場に運び、すぐに水で洗う。これもいつものことだ。時間に余裕がある時はお父さんが洗ってくれることもあるけど、大体は私が洗うことになってる。これもお母さんの言う役割分担だ。手が空いてて得意な人がやればいい。暇そうなお母さんがやってなんて言えない。


「……そうだ。洗濯もしなきゃ」


 最後の皿を洗い終えて、私は足早に裏庭へ行き、水の溜まった桶に石鹸まみれで浸かる服の染み取りの続きを始める。洗濯板にゴシゴシとこすってみるけど、やっぱり完全に落ちてはくれない。汚した時に言ってくれれば、こうはならなかったのに――胸の中で愚痴をこぼしながら洗い続けるも、どうしてもうっすらと残る染みが消えてくれない。まだ他の服の洗濯があるのを考えると、こればっかりに時間を使ってもいられない。仕事へ行く前に全部の家事を終わらせておきたい。私はこれ以上の染み取りを諦めて他の服の洗濯を始める。汚れの少ないものが多いから手早く進めて、洗濯紐に一枚ずつ干していく。桶の水を流し、片付けると、次は家の中の掃除だ。床をほうきで掃き、机や棚の上を水拭きしていく。床も拭きたいが、今日は染みにてこずって時間が足りないからまた次にしよう。一階と二階の各部屋も同じようにやって、一通り終えたら仕事へ行く支度をする。と言っても身なりを整えるだけだけど。伸びた髪をとかし、派手過ぎない化粧を少しだけする。服に付いた埃を払ってしわを伸ばしてから、鏡の中の自分を見つめる。疲れで表情が暗くなってるのをすぐに笑顔に変える。


「……よし。大丈夫」


 笑みを作ったまま、私は家を出て仕事へ向かった。


 午前十時から午後四時まで、私は小さな雑貨屋で店番をしてる。店主が高齢で一日立っていられないからと私を雇ってくれた。雑貨屋は他にもあるし、ここは古い店のせいか、客の数は少ないけど、ここにいれば店のことだけを考えてればいいから、私にとっては気分が楽になれる時間だ。給料は当然安いけど、忙し過ぎるよりはいい。家でも外でも動き続けたら身体が持たない。今はこのぐらいの仕事がちょうど合ってる――こんな状況が続いてほしかったし、続くものだと思ってたけど、世の中は私みたいに変わらず止まってるなんてことを許してはくれない。


「……え? どういうこと?」


「だから、流刑でここに来る罪人の世話を頼まれたんだよ」


 ある日の朝、お母さんが作った朝食を一緒に机に運んでると、椅子に座ったお父さんが急にそんなことを話し始めた。


「頼まれたって、誰に?」


「上のお役人からだ。世話係にはある程度信用できる人物のほうがいいとかで」


 会社社長のお父さんなら、確かに信用はあるかもしれないけど……。


「何で罪人の世話なんかを私達がやらなきゃいけないのよ! そういうのは普通、牢獄の看守がやるものでしょ?」


 お母さんは不満をぶつけるように声を荒らげる。


「そういうわけにはいかないらしくてな……その罪人っていうのが、本土では名のある貴族らしいんだよ」


「貴族? 貴族だから看守は駄目だっていうの?」


「名誉とか尊厳とか、あちらはそういうものを大事にする。国王に尽くした貴族を他の罪人と同じ扱いにはできないってことだろ」


「でも流刑にされるぐらいなんだから、相当な罪を犯したんでしょ? そんな人の世話なんかやりたくないわよ」


「頼まれたとは言え、上から言われたら簡単には断れないんだ。今後、仕事にも影響するかもしれない。そうなったら会社はますます悲惨だ」


「知らないわよ! 断れなかったあなたが悪いんでしょ!」


「じゃあエルサは、私の会社が借金を作るようになってもいいのか? それは嫌だろ?」


 お母さんは顔をしかめて口ごもる。


「借金生活なんて……絶対に嫌よ……」


「それなら頼むよ。頼めるのは君しかいないんだ」


 私は朝食の皿を机に置きながらお母さんの様子をうかがう。何て答えるんだろう。


「……罪人に近付くだけでも怖いのに、世話なんてそんなこと無理よ。どうしてもって言うなら、この娘にやらせて」


 お母さんの視線が急にこっちへ向いて、私は驚いて見返した。


「え、で、でも……」


「ヨハンナには仕事があるんだ。世話に行く時間はない」


 お父さんが代わりに言ってくれたことに私は強く頷いて見せる。


「仕事って言ったって、あなたと違って自分の小遣い稼ぎでしょ? そんなのやめたって問題ないわ」


「島で働ける場は少ないんだ。新たに仕事探しをするとなると時間がかかる。それよりも自由な時間のある君が行ったほうが――」


「私は掃除も洗濯も苦手なの。そんな人間が貴族様の世話をしたらどうなると思う? たちまち怒りを買って追い出されるわ。それか罪人だから、最悪殺されるかも……。信用を裏切るような人間を行かせて、あなたはそれでいいの?」


「し、しかしだな……」


「自分のことをわかった上で、私はあなたのために言ってるのよ? 掃除のできない世話係を行かせたなんて恥をかかないために、初めから上手なヨハンナを行かせたほうがいいでしょ?」


「このために仕事をやめさせるというのは……」


 するとお母さんは再びこっちを見た。


「ねえヨハンナ、お父さんのためなら、仕事をやめてもいいわよね?」


 笑みを浮かべながら猫撫で声で聞いてくる。でもその目が笑ってないことはすぐにわかった。


「ひいては島のためでもあるんだから、仕事をやめて、島の役に立つべきだと思うのよ。どう?」


 聞く口調ではあっても、私を見つめる眼差しはただ一つの答えだけを求めてる。断る勇気なんて私にはない。この大きな波も、ただ従順になって、受け入れるしかない……。


「お母さんの言う通り、得意な私が、世話係になったほうが、いいと、思う……」


 そう言うと、お母さんは満面の笑みを見せて声を上げる。


「ほら! この娘のほうがよくわかってるわ!」


「ヨハンナ、仕事をやめてもいいのか? 前に気に入ってると言ってたじゃないか」


「そうだけど……でも、お父さんのためだし、私も、皆の役に立ちたいから……」


 残念がる心にそう言い聞かせて、私は笑った。


「本当にいいのか? 無理して言って――」


「この娘はやるって言ってるじゃない。だから決まりよ。世話係はヨハンナがやるの」


 お母さんは私の肩を抱いて嬉しそうに言う。


「貴族でも相手は罪人だから、くれぐれも気を付けるのよ?」


「……うん」


 私はお母さんに微笑む。心配そうに見るお父さんにも微笑む。仕事、やめなきゃいけないのか。これからは罪人の世話係に……不安しかないけど、もうやるしかないんだ。そうしないとお父さんに迷惑がかかるだけ。そんなふうにはしたくない。どうにか頑張らないと……。


 その後、私は雑貨屋の主人に仕事をやめさせてほしいと泣く泣く伝えた。高齢の主人は事情など聞かずに受け入れてくれた。そのうち店仕舞いするつもりだったから、いい機会だと笑顔で見送ってくれた。その言葉通り、数日後に通りかかった雑貨屋の窓にはカーテンが引かれ、廃業してた。私がきっかけになったと思うと、ずしりと胸が重く、痛んだ。


 さらにその後、私が世話係になることを伝えるため、お母さんと一緒に役所へ出向いた。担当の役人は最初、お母さんがやるものだと思ったようだけど、私だと知ると少し驚いた様子を見せた。十七の頼りない娘がやるとは思わなかったみたいだ。だから何度も確認されたけど、そのたびにお母さんはこの娘の強い意志ですと言い切った。役人はそれを信じ、私に世話係としてやるべき仕事を伝えた。掃除、洗濯、料理と、身の周りの家事はもちろん、罪人に必要な、あるいは頼まれた物の買い出し、荷物や手紙の投函、受け取りなどが主な仕事だという。……罪人というより、まるで客人の世話みたいだ。ちなみにそれらの費用は毎月支給されるから、その金額内でやり繰りしないといけないらしい。貴族でもさすがに贅沢のし過ぎはできないみたい。


 そして大事な決まりとして、罪人は一歩たりとも家の敷地外へ出ちゃいけないらしい。出た途端、それが罪になるんだという。だから頼まれても絶対に耳を貸さないようにと念を押された。牢獄じゃなくても、閉じ込められればやっぱり逃げ出したいものなんだろうか。そりゃ貴族からすれば、こんな田舎の島暮らしは牢獄みたいなものかもしれないけど。一応家の前には門番が付くみたいだけど、私も罪人が逃げ出さないように気を付けるべきか。


 独り心の準備を整え、罪人が島へ送られて来る日を待つこと数日――ついにその日がやって来た。


 時刻は正午前。聞いてる予定では昼頃に到着するようで、家事を終えた私はそれに合わせて家を出て、真っ青に晴れ渡った空の下、罪人が入る家へ歩いて向かってた。海風が吹く、爽やかでいい天気だけど、私はそれを感じるより、緊張で鳴り響く自分の鼓動ばかりを感じてた。一体どんな人が来るんだろう。罪人だから、やっぱり怖い人なんだろうか。怒鳴ったり、すぐ手を上げるような……そう言えば、何をして裁かれたのか教えてもらってない。でも流刑にされるぐらい、重い罪を犯したってことは間違いないんだ。人殺し……じゃないと願いたいけど。


 頭の中でいろいろ考えてるうちに、目的の家が見えてきた。住宅地から少し離れた場所に建つ、二階建ての大きな白い家。昔、本土の富豪が別荘として建てたらしいけど、すぐに手放されて島の所有物になったらしい。その後は身分の高い罪人の流刑のための家として使われるようになり、まさに今回もそうやって使われる――そう、罪人がこの島に来るのは初めてじゃない。私が生まれる前から何人かすでに来てると聞いてる。その全員がここで人生を終えてることも。あの家に入れば死ぬまでここで過ごすしかないんだ。綺麗な家だけど、罪人にとっては牢獄と何も違わない場所かもしれない。


 近付くと、家の前に立つ男性が見えて、私は声をかけた。


「あの、もしかして、門番の方ですか……?」


 気付いた男性は笑みを見せると、はきはきした口調で答える。


「ああ、そうだよ。罪人が来るっていうからな、俺達自警団員が交代で門番をすることになった。……あんた、グレーベル海運の娘さんだよな?」


「はい。ヨハンナです。私も、ここで世話係をすることになって……」


「ええ? あんたが? まだ若いのに大変なことやらされたな」


「そんなことは……家事は得意ですから」


「だが罪人を相手にしなきゃなら――」


 言葉を途中で止めた門番は、視線を私からその後ろへ移した。何を見てるのかと私も振り返って視線を追う。と、何やら剣を腰に提げた見慣れない集団がこっちへ歩いて来る。その真ん中には両手を縄で縛られた男性がいる。


「来たようだな……」


 門番は腕を組んで呟いた。私もまた自分の鼓動を感じながらそれを眺めた。縄で縛られた人……あれが罪人だろう。白いシャツに茶色のズボンと、質素な服装からは貴族らしさは感じられない。少し乱れた金色の髪は、一歩進むごとに太陽の光を反射して揺れ動く。その下でうつむく顔はまだ見えなかったが、家の前に到着すると、ゆっくり頭を上げた。


「あなたには、今日からここで過ごしてもらいます」


 本土の兵士と思われる人からそう言われても、罪人の男性は特に反応せず、ただ生気の抜けた暗い表情で自分が入る家を見つめるだけだった。

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