新生ゴールズ ご紹介編
ショウ首領……ご存じ主人公。現在「スキル・SDGsのレベル3」
公式にアマンダ王国とサスティナブル王国の王位継承に対して「承認権」を持っている。設定は12歳なのに。周りの大人はこき使いすぎかも。
とは言え、本人は「家族との楽しい
サスティナブル王国での「個人での子爵位」と「伯爵家の嫡男の立場」を持っていますが、意図的に、それを使わないようにシフトしています。
アテナ……本名「アテナイエー」。ガーネット家正妻(ティーチテリエー)の唯一の生存する娘。ガーネット流剣術の達人級であったが実戦を重ねる間に常人では到達できない「天才」と呼ばれる境地となった。飛んでいる紙飛行機を「横」から両断できる剣速を持つ。(通常だと「潰れる」のがオチ)ショウのためであれば、その剣を使うことに一切のためらいも容赦も無い。ゴールズにおいて一切の指揮系統に属してないため、立場的には「ショウ個人の護衛」としか言いようのない状態。隊員よりも遙かに年下だが迦楼羅隊の面々から「姐さん」と呼ばれることがある。間違っても親分のそばで剣を抜いたら、次の瞬間、首チョンパされると本気で恐れられている。基本は男装だが、状況に応じて「ドレス姿だけど、本当は動きやすい」という戦闘ドレス姿をして相手を油断させることがある。最近、声が大きくなってきて、迦楼羅隊の面々がモンモンとすることがあるそうです(本人にはヒミツです)
あまり喋らなくなったが、本来は、とっても気の強い「ボクっ娘」です。
ノイン……ゴールズ副長兼迦楼羅隊大隊長。
元ガーネット家騎士団の小隊長だったが、ショウ君を助ける部隊に志願し、エルメス様によってゴールズ初期メンバーでの副隊長に指名されました。以後、信頼の置ける副官として活躍してくれています。
なお、各隊の名前は、本来は全て「〇〇大隊」ですが、物語中の呼称は、しばしば「〇〇隊」となりますので、ここでも、その表記を使います。
・・・・・・・・・・・
獅子隊(ライオン隊orL大隊) ……元近衛騎士団の若手を中心に選抜された。
会戦時の歩兵部隊との連携をする主攻。行儀の良い人が多いので、他国に対しての「顔」の役割も果たせる。(迦楼羅隊のメンツがあんまりにも、の時があるため)
エルメス様にお願いできなかったのでバッカスに依頼して選抜した結果、まさかの大隊長人事となりました。
大隊長 アポロニアーズ ご存じ、エルメスの息子。外交、政略もこなせる。
第1中隊 タエ (国王救出の功績を買われた苦労人タエ・ラーレンです)
第2中隊 ダン (国王救出の時に一緒にいた人)
第3中隊 トーク(国王救出の時に一緒にいた人)
第4中隊 ドイド(国王救出の時に一緒にいた人)
基本的に古参中隊長格は優秀だし、経験も豊富なので、元近衛騎士団での中隊長のウチ、比較的若手だった人間をそのまま使うことを勧めてきたバッカス君です。
なんだかんだで、近衛騎士団は優秀な人達の集まりでした。そのため200人の定員を少しだけ上回って配属しています。なお、元の「近衛騎士団」は少しずつゴールズに吸収していき「王都警備隊」への格下げが目標です。(王都の治安維持、警備をする騎馬隊は必須なため)
・・・・・・・・・・・
象隊(エレファント隊orE大隊) ……元国軍兵士で構成される。
予定外で増えて400名となってしまいました。基本的に全員がハルバードを装備するが第3中隊のみ弓と剣だけの時があります。
大隊長 鉢割ジョイナス(まさか!) 参謀 カクナール
第1中隊 ソラ 副官 ハン
第2中隊 アール 副官 ライ
第3中隊 シース(この部隊は弓隊として組織される) 副官 オウ
第4中隊 ハンス(元近衛騎士団の武術指南役) 副官トム
「鉢割ジョイナス」が、一兵卒で参加させろとムチャクチャ無理なことを言ってきたので、ここの大隊長に落ち着きました。ハルバードも使いこなせます。というか「兜をたたき割るのに絶好だわ!」とエリア51戦以来気に入ってしまったようです。
各部隊に副官がいるのは、いざとなって「特攻部隊」を作る場合に、中隊の指揮を副官に任せて、4人を中核とした特別部隊を想定しているからです。同時に、ゴールズに選ばれなかった国軍歩兵は組織をある程度健全にしておく必要があります。そのため、中隊長クラスは引き抜かずに、自前で小隊長から育てていく意味で副官制が使われました。
カクナール先生は、実戦経験自体は少ないのですが、ジョイナスが「伯爵家の騎士団長」の経験しか持たないため、全体を見てのアドバイスや補給などを担当します。
ハンス先生を覚えてない人は、『王立学園編 第13話 「新歓キャンプ 8』を読もう! ソラとハンスのどちらが強いか謎ですが、ソラは「自分だ」と主張し、ハンスは「……」でした。
・・・・・・・・・・・
馬隊(ホース隊orH大隊)
元シュメルガー家騎士団を中心に構成されます。会戦時の遊撃隊や単独での分離行動をすることがあります。そのため、政治的行動を可能とするメンバーが入っています。というか、公爵家の分家の長男が実戦部隊に配属され、しかも(死傷率の高い)中隊長にするというのはありえない感じなので、さすがにショウ君も止めたのですが、ノーブルに「おまゆー?」という感じで黙殺されてしまいました。暗黙の了解ですが、この大隊では「中隊長が死ぬ順番」は第1から番号順ということが決まっています。リンゴ君は、最若手の中隊長のため、みんなから愛されています。
大隊長 トヴェルク(元シュメルガー家騎士団長)
第1中隊 ノーパソ(シュメルガー家の分家の長男 ノーヘルの兄)
第2中隊 チャーリー(まさかの側妃の息子をぶち込んできた)
第3中隊 ノイル (元シュメルガー家騎士団中隊長)
第4中隊 リンゴ (元シュメルガー家騎士団中隊長)
・・・・・・・・・・・
孔雀隊(ピーコック隊orP大隊)
通信、偵察部隊であり、特殊部隊的な任務を期待されています。会戦の際、幹部はショウの横にいて敵の中であろうと、敵の裏であろうと「連絡係」として敵中を突破してでも情報伝達をします。そのために個人への訓練は熾烈を極めていて、5大隊の中でも地獄の訓練で有名になります。
部隊の配置上、会戦の場合や移動中は大隊長と軍師がショウ君のそばにいることが多いです。
大隊長……ムスフス 軍師……ミュート
第1中隊 タックルダックル
第2中隊 ライスバーガー
第3中隊 テライ(ミュートの代わりに選ばれた)
第4中隊 ウンチョー
・・・・・・・・・・・
ゴールズの核心をなす部分であり、会戦においては「決め」の一撃の他、遊撃もこなせる中央軍として存在します。ショウ君の実質的な手脚となる部隊です。
タイガー中隊 …… フュンフ
クォーツ中隊 …… ゼックス
エメラルド中隊 …… ツェーン
ジェダイト中隊 …… ツボルフ
・・・・・・・・・・・
本部付
本国では、ブラスコッティと連携しながらノーブル、バッカスと協議してショウ君のサポートをしています。王の直轄地から吸い上げた収入を使って部隊を維持する働きをしています。給料もここが出しています。本部スタッフも50人規模で働きますが、三分の一が女性で、その中にニアやチハル組、学園を退職したネムリッサ先生も働きます。
(本当はオレンジ領の家族向け住宅に後ろ髪を引かれたようですが王都勤務だと別の良さもあると言うことで頭を切り替えたようです。チハル組の場合「カレの卒業は来年だし」と思ったのかも知れません)
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
作者より
凱旋式でのイメージが湧きにくいので(作者が 笑笑)先に、新生ゴールズの紹介をしてしまいました。物語が進まずに、すみません。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます