第50話 虚と実
「明日で到着かぁ。いや~ 思った以上に普通だったみたいっす」
タックルダックルは、安堵した顔でカップに口を付ける。
「今日一日の、これを繰り返されたとして、たぶん最後に大きく仕掛けられても、せいぜいウチの中隊の半分が損害を受ける程度。さすがに個々の技量はウチよりも段違いですんで、被害はゼロってわけにはいかない。ただ、ウチらの本隊を意識する分だけ接触時間が短いっす。上を見ても20がせいぜいでしょうね」
先頭部隊として損害を一手に引き受けた感があるが、それでも損害は戦闘で5騎だけ。無理な騎乗で潰れた馬は3騎だ。つまり10騎に満たない損害だ。おとり部隊の損害としては極小と言って良い。
奇をてらう攻撃よりも、地味な守りを手堅くこなすタックルダックルの面目躍如たる一日だった。しかもだんだんと慣れてきた分、後になるほど損害が減った。
明日も、この繰り返しならもっと損害を小さくする自信が湧いてきただけに、大隊での唯一の被害を出している割には、自信に満ちあふれる顔だ。
そこに低音が割り込んだ。
「勝利条件は分かるのだが、このままではいささか暴れたりないのでは? 4分の1にも満たない敵に守るばかりというのも弱気すぎるかというのは言い過ぎだろうか」
ウンチョーはアゴに伸びた髭を癖のようにして撫でつけながら控えめな声で発言をしているが、その実は「戦いたい」と全身にオーラを出していた。
これは一種の「作戦批判」と受け止めることもできる発言だが、受け止めるムスフスにそんなつもりはない。作戦会議の場であれば一切の「否」を見せずに意見を吸い上げ、最終的な決断をする。最終的に、それに従えばいいという姿勢だ。
だから、ここは疑問を提示して見せなくてはならない。
「いくら演習でも、あのショウ様が同じ攻撃を、しかも効果が無いと分かっているやり方で繰り返すのが不可解なんだ。それについてはどうか?」
ムスフスは、決して「脳まで筋肉」ではない。スコット家騎士団の伝統通り、情報を集めて相手の意図を見抜いた上で「効率の良い戦い」を追求する。
その意味で、今日の敵のやり口は、何ともクサイのである。
「う~ん。さしあたり、敵の作戦は理にかなったものです。いくら首領と言えども無茶はできないのでは?」
「そうっすね。無理な作戦を仕掛ける必要は無いはず」
ライスバーガーの意見に賛成するタックルダックルは、グビリとカップの茶を飲み込みながら、うんうんと頷いてみせる。
積極的な気配が濃厚になってきたのをムスフスは警戒した。
「今のところ、こちらが隙を見せてないだけかもしれないぞ。だが、隙ができれば必ずツケ込んでくる。見逃してくれるほど甘くはないぞ」
諫めながらも、部下達の積極姿勢を生かす道を考えているのが総指揮官というモノだ。
その時、ぼそっと声が聞こえた。
「虚と実」
「ん? ミュート、どうしたのだ?」
ウンチョーが顔を覗き込んだ。
ミュートのつぶやきのつづきはほとんど聞こえない音量だった。最初の一言だけが耳に響いた。
それは、スコット家の男の子が幼い頃から「教典」として教え込まれている「ソンシー」という本の言葉だった。
「攻めて必ず取る者は、その守らざる所を攻むればなり。守りて必ず固(かた)き者は、其の攻めざる所を守ればなり」
すなわち「相手が守っていない虚を撃てば、攻めに成功する。相手が攻めてこない虚を守れば、守りにも成功する。すなわち敵兵力の集中という「実」を避け、味方はその逆を行くという戦略である。
『オレの調べた限りでは、首領の戦略・戦術は常に巧みに虚と実を使い分けているんだよなぁ。これを今回にどう当てはめるかってことなんだけど』
今回の「虚」が掴めていない以上、本来なら偵察部隊を派遣するべきなのである。しかし「各個撃破はさせない」を大方針としている以上、その献策が通ることはないと考えて、次善、三善の策を考えていたのだ。
だから、ウンチョーの尋ね顔に返すべき言葉はこれしかない。
「いいえ」
「そうか。お主は若いが、その戦術については右に出る者がないといわれているんだ。気が付いたことは言って良いんだぞ」
世話焼きのライスバーガーが水を向けるが、微苦笑を浮かべただけで首を振って見せた。ミュートからしたら、王立学園の戦術論ですら教えている「虚」という言葉を聞かせたところまでが「サービス」なのである。それすら突っ込んでこないセンパイに対して、先読みをひけらかせば余計なゴタゴタが起きかねない。
命のやりとりをする実戦なら別だが、演習レベルなら「黙」の方が賢いやり方なのである。
しかし、ミュートのモノ言いたげな態度が「イケイケ」の雰囲気に水を差す効果だけは生まれていたのを利用して、ムスフスは裁定を下したのである。
「諸君の積極的な意見も取り入れよう。明日も同じ方針をとりつつ、全軍突撃を積極的に試みよう。その際は、ウンチョー、任せたぞ。矢尻となって突破せよ」
「承った!」
「全軍は、その後に各隊3列で続く。タックルダックル隊は敵の相手をせずに後方へと回り込め。任務は足止めとする」
ウンチョーに対して命じた「矢尻となって突破せよ」とは、相手が少数だと分かっている場合に使う突撃隊形だ。最大戦力を塊のように厚くし、真っ先に突入した「矢尻」によって相手の陣形を破壊してしまうという戦術のこと。ショウの前世では戦国時代に「
己の武の見せ所が来たのだとウンチョーは、満足げに髭を撫でるのである。
第4中隊がウンチョーを先頭にして矢印⇑の形で突入する。それをライスバーガー隊とミュート隊が三列縦隊の戦型で続き戦果を拡大していく役割だ。
「なお、相手が、逃げに回った時は、全軍で相手の特定部隊を、今までよりも深く追いかけるということにしようではないか」
「「「おう!」」」
ムスフスの戦法は決して愚案ではない。むしろ、演習の勝利条件を達成するためには最も合理的な方針なのである。しかも部下達も「積極策を取り入れてくれた」という満足を与える意味では、さすが「大隊長殿」の裁定なのである。
これなら、絶対的な戦果が挙がるはずだ。あくまでも、相手が普通の指揮官であったなら、であるのだが……
ショウは、むしろ、この結論に落ち着いてくれることを期待して2日目の時間を使ったといっても良い。
3日目の昼。
遠くにヨク城の建つ丘がチラリと見えてきた頃、タックルダックルの部下がまず叫んだ。
「また、砂塵です!」
この時点で、双方の指揮官にとって思い通りの展開となったのであった。
「ウンチョー!」
ムスフスが叫ぶまでも無く、第4大隊は
『砂塵の中に敵の主力がいる』
相手がどのような戦術を取るにしても、これこそは変わらぬことであると誰もが思った。それ以外に相手は「各個撃破」に持ちこむ方法が無いのだから。
タックルダックル隊が回り込みに
「全軍! 砂塵中央に、突撃ぃい!」
うぉおおおお!
地響きを立ててウンチョーを先頭とした150騎が突入していく。
チラッと現れた敵の部隊は「全軍突撃」の勢いに驚いたのか、そのまま反転して、砂塵の中へと引き返すのが見えた。
ムスフスは「上手い。これなら、タックルダックル隊の後方遮断が効く」とニンマリだ。
中央部に影が見える。
ウンチョーの目標が決まった。
「つづけぇ~」
うぉおおおお!
一斉に叫ぶウンチョー隊の後を追いながら、ミュートはとっさに危険信号を感じたのである。
後から思えば、その瞬間に浮かんだのは「こちらが狙ったとおりに行くと、思わせることが敵の虚となる。したがって、ここを突けば必ず敗れることになる」とでも考えた、と言うことになるのだろう。
本能のレベルで「このまま続くのは危険だ」と頭の中で赤ランプが点滅状態だ。同時に、前方の砂塵が昨日までと違うことに気付いたのだ。
『周辺はまだしも、ホンの少し奥は全く見えないくらい濃くなってる。昨日までと全然違うじゃん』
もはや、罠は必定である。
しかし、全軍突撃状態になったところで「後続」が勝手な行動をすれば命令違反だ。逡巡しながら、わずかに騎乗の速度を落としたのである。
同時にミュートはハンドサインで小隊長に命令伝達する。
「前方注意」「離脱の用意」の二つである。
併走するライスバーガーは、ミュート隊のわずかな遅れを「若いだけに、実戦で気後れしたか」と取った。しかし、2隊同時に後続しなければ隊形が乱れる。
こういう時の判断力がベテラン指揮官である。とっさに、ミュート隊に合わせて、速度を微妙に調整したのである。
ここで猛進する第4中隊との間に、ほんのわずかな隙間が生まれたことになった。
一方、敵を求めてばく進したウンチョーは、足下も見えぬほどの白いモヤが「砂塵」では無いことに気が付いた。
もちろん、これは「防災訓練に使う発煙装置」を無数に炊き続けた結果なのだが、そんなことを知るわけがない。
ただ、砂とは違い、しかも普通の煙とも違う濃密な煙の危険を感知したのである。
しかし、同時に、敵の騎馬隊の最後尾が見えた瞬間、スピードを緩めるよりも、追撃を選択したのは、当然のこと。前が見えなくても敵の後ろを進めば、問題ないのであるのだから。
通常では……
突然、目の前に「壁」が現れた。1メートルほどだろう。敵は通ったはずでは無いのか? そんなことを考える余裕などない。
とっさに叫んでいた。
「障害物! 飛べぇえ!」
愛馬「セキ」とのコンビだ、この程度なら軽々と飛べる。
しかし、地面に降りる寸前、無数の「木の棒」が地面に突き立てられていたことに気付いたのである。
罠か!
ひーん!
ぶるるぅう!
あちこちで、馬の悲鳴が聞こえてきた。
それこそは「お取り寄せ」したA3製図用紙ロールの芯であった。
だから、着地した瞬間、馬は悲鳴を上げ、あるいは足に当たった者もいたが、大怪我をせずに「棒」の方が折れてくれたのである。
瞬時に語った。自分は、あるいは愛馬・セキは地面に植えた槍によって死亡したのだと。
とっさにウンチョーと共に飛び越えた部下達は30にも及んだ。巧みな馬術と言えるが、降りた先に逆茂木の「槍」があれば、全員が死亡である。
この辺りの公平さはウンチョーの誠実さである。
「飛び越えた者は、ただちに騎乗停止。動くな」
命じながらも、自分たちが引っかかった罠が不思議だった。敵の最後尾を追いかけたはずなのだ。敵はなぜ?
「へへへ。地面は薄ら見えるでしょ?」
「!!!」
今度こそ、度肝を抜かれた。
茫然と馬を下りた横に、ニコニコと立っているのは、敵の大将である。
「ほら、しゃがんで見て? 柵には、隙間が空いててさ、地面に道が書いてあるんだよね」
なるほど。
追っているときには気付かなかったが、そのつもりになって見れば、30センチ幅ほどの白線がしっかりと引かれている。かなり遠くから引いてあるらしい。これさえ見つければ「隙間」に飛び込むのは簡単なことだ。一方で、敵を追いかけながら、その進路を全く同じにトレースするのは至難であるし、また、禁忌ということでもあり、無意識のレベルで微妙にズラしての追跡だった。馬体が通り抜けるのにやっとという隙間では、通り抜けるのは困難だろう。
ショウからすると、足場を1メールの高さで横を20メートルで組んだだけ。それを「ハ」の形に組み合わて数時間で作れた安直なシカケなのである。
広い草原とは言え、合わせて40メートルにもなる構築物を4箇所も組まれてしまった「壁」である。全力疾走をしながら煙の中で発見しても、とっさに方向転換できるだけの距離がないと難しい。したがって「飛び越す」のが最善手であり、その最善手を取ると予想して、逆茂木を植えてあったのである。
「ビックリしました? でも、ほら、これ、実は紙でできてるんですよ。演習用に、設置も弱くしてありますから」
「紙……」
段ボール紙の棒を使ったのは、大怪我をさせないための配慮であることくらいわかる。
ふっと気が付けば、隙間のこちら側は「歩兵」が無数にいた。
ピッピッ、ピ、ピピー
ホイッスルの音が響くと同時に、構築物に取り憑いた歩兵達が一斉に棒を継ぎ足して支柱から伸ばした。その間には、太いロープが張られていて、高さは2メートル。
いきなり現れた障害物は、飛び越せるような高さではなくなったのだ。かといって「煙」の中で構築物を事前に見つけ、破壊する余裕などあるはずがないのだ。
後続は隙間を見つけて、そこから入るしかないのである。
柵と柵の間は狭い。単騎がやっとである。
つまりは、敵が待ち構えているところに一頭ずつが的になるために抜けてくる形になってしまった。
「あれは?」
「あぁ、ハルバードっていいます。歩兵が騎兵と戦うにはベストです。ほら、ああやって引っ掛けて」
こんなところで解説する余裕があるのかというところだが、事実としてあるのだ。
すぐ横の隙間に入って来た騎士は、通るやいなや馬から引きずり落とされるのである。
それはもはや戦闘ですら無かった。一種のコメディ芝居としかおもえない。
壁に突き当たり、隙間を見つけて駆け抜けた瞬間、次々と引きずり落とされる。
予想をしてない限り、不可避の攻撃だ。
「止まれ! 止まるんだ! 抜けてはいかん!」
若い指揮官の声がしたと同時に、隙間から抜けてくる動きが消え去った。同時にホイッスルが「ピッピッピ-」と鳴り響いた。
その時点で、ライスバーガー隊の4割、ミュート隊の1割が「死亡判定」していたのは、のちにわかったことである。
残りはタックルダックル隊を除けば80騎を割り込んでいる状態であった。
「じゃ、解説はまた後で。もう一勝負しなくちゃいけないので」
ショウが笑顔で煙の中を駆けていってしまった。向こうに馬が隠してあるのだろう。
『よく、自分の馬の位置が分かるな』
感心していたが、仕掛けに気付いてしまった。奥に「赤い煙」があるのだ。
それこそは「自動車事故用の発煙筒」の赤い煙だったのだ。
『ウチの中隊は全滅か……』
ウンチョーは愕然となった。
いくらかは「生き残って」いるかもしれないが、いっそ、ここまでコテンパンにやられてしまうと、爽やかな気分になる。
「ワシもまだまだ未熟者だの。合戦というものは、不思議なものだわい」
兜から垂れた髭をなでつつ、豪快に笑うウンチョーを、次第に集まってきた部下達は怖々と見上げるのであった。
一方で、壁の向こう側にいるムスフスは、唖然とした。
壁を飛び越え、あるいは間をすり抜けていった者達の悲鳴が聞こえて次々と姿が消えるのである。
戦っている音すら聞こえない。
しかし確実に壁の向こうに「味方」はいなくなってしまったことだけは勘で分かった。
「まだだ。まだ、ライスバーガーとミュートがいる」
二つの隊は、壁の危険性を予知したかのように、かなりの数が止まってくれた。大殊勲である。
「態勢を整えろ。壁の向こうに気を付けながらだぞ。いったん、煙の外に出るんだ!」
大声で、指示しながら、ふっと状況を考えたのである。
『もしも、今、後ろから攻められたら、ここは死地となるのでは?』
壁のせいで行き止まりである。辛うじて止まった2隊は、団子状になっており、すぐに脱出態勢を取れない。とは言え、さすがに後ろから回り込んでくる時間的余裕はないはずだ。そんなことができるとしたら、相手に200以上の兵がいないと不可能だろう。
そんなインチキをするはずが無い。だとしたら、ここは態勢を整える方が優先だ。このままバラければ、煙の外に待ち構えているに決まっていた。
『後退させるか? 横に集団で抜けるか?』
束の間の逡巡もあらばこそだった。後ろから攻めてきたのである。
「わぁああ!」
「敵襲!」
「ぎゃぁああ!」
『なぜだ? どこに隠れてたんだ?』
止まっている騎馬は脆い。しかも行き止まりの方を向いた団子状の隊形である。
ロクな応戦もできなかった。元々個々の力は相手が上だ。しかも後ろから襲いかかられた騎馬は、防ぐ方法が限られるのである。
相手の戦力が「後ろ」にいたことが理解できなかった。
この態勢になった時、後ろから攻めれば有効だというのは理解できる。だが、自分達が突撃してきた後ろに敵などいなかったではないかと、ムスフスは驚きの方が大きい。
実は、この時、後ろから襲った騎馬は20もいないのである。タックルダックル隊が後ろへと回り込もうと駆け抜けた後、すれ違うように飛び出した両翼の10騎が、大きく回り込んで背後に来たのであった。
それぞれ10騎がグルグルと円を描きながら、一撃離脱で次々と「狩り取っていく」という戦法は、常に新たな「敵」が見えるため、2隊にとっては大軍に襲いかかられているような錯覚を起こすのも当然であった。
もしも、現代人がこの姿を上から俯瞰したなら、それは「回転式の草刈り機が雑草をないでいく姿」そのものに見えたはずだった。
同時に、壁の向こうから「つぶて」が次々と投げつけられている。視界が悪いため、命中率はさほどでもないが、代わりに見えないために避けようが無いのだ。
つぶてによって10数騎がやられた。
実際には、このつぶてを投げているのはわずかに二人だったことを知っていれば「隙間を駆け抜けよ」という正解を導けたのであろう。
しかし、前後を挟撃された状態で、それは不可能な判断であった。
「待避ぃー 横だ! この柵に沿って横に抜けるんだ!」
そう。この場合、それしか指示しようがないのである。もちろん、それは予想されている。
ムスフスは残存部隊をまとめ、被害を計り、後続を指揮するのが役目として優先されるのである。
つまりは最大戦力を使い残したまま、ライスバーガー隊も、ミュート隊もバラバラに「煙の外」を求めた結果、両翼で待ち構えている、それぞれ10騎(さっき壁の向こうでハルバードを使っていた人達が再び騎乗して出てきました)によって徹底的な各個撃破をうけてしまったのである。
かくして、煙が晴れた時に、残っていたのは10数騎だけ。
そして、煙の向こう側にいたタックルダックル隊が救援に動こうとした時、ほぼ同数となった敵が、両側から挟撃の態勢となったところで、戦闘は終了となった。
「状況終了!」
煙が消えてみれば、そこはヨク城にたなびく「ゴールズの旗」が見えるほどの位置だった。
ムスフスは、馬上で口をあんぐりと開けたまま、壊滅した自軍を見つめることになったのだ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
作者より
スコット家の家祖に「孫子」にハマったヲタクがいたみたいですね。
今回の引用は「孫子」の虚実篇〈第六〉からです。新川が独自解釈も入れているので、そこはお目こぼしをお願いします。
ミュートだけに「黙」が正解って…… お後がよろしいようで。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
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