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  • びりびりの体への応援コメント

    とても面白かったです!
    描かれた内容もさることながら、提示された物語の構造が大好きでした。
    どうやって結ぶのだろう、と思いながら読み進め、ラストで膝を打ちました。

    これまでの自分とこれからの自分。
    必ずしも連続はしていないのかもしれません。
    それを決めることができるのは自分なのか、それも正しい自分なのか確かではないですね。
    そんなことを思いました。

    作者からの返信

    阿下潮さん

    コメントありがとうございます。
    内容も構造もお好きになっていただけたとのこと、とても嬉しいです!

    もしかすると何かを決意した瞬間など、自分の人生の分岐点になるような時、自分は連続せずに何か新しい自分に変更されてしまっているのかもしれませんね。本人の意思とは関係なく。

  • びりびりの体への応援コメント

    ああ自分も同じだ、と読んでいて思いました。とても惹き込まれました。
    嫌なところはちぎってしまって救われたように思えても、実際はもっと歪になるだけ。主人公が、生きなくてもいいかな、と言いながらも必死に生にしがみついているように見えて、心がぎゅっとなりました。最後一瞬ほっとしてしまいましたが、これは多分ほっとしたらいけないやつ…
    例えどうあろうとも結局は歪な自分を抱えて生きていくしかないんですよね、切ないです。

    作者からの返信

    ゆげさん

    コメントありがとうございます。
    共感していただけて嬉しいです。
    読み取ってくださった通り、主人公は救いを求めてちぎるのでしょうが、根本的には何の解決にもなっていない状態を書きたかったです。逆にその場しのぎの救いに依存しながらでも、生きていけるのならば私自身否定したくないという思いもあります。お読みくださりありがとうございました。

  • びりびりの体への応援コメント

    ちぎる、という表現素敵すぎます。
    胃が痛いとか頭痛いとかほんとごっそり外して……と思っちゃうんですけどちぎる、というのを使ってみようかな笑笑

    作者からの返信

    麻木香豆さん

    コメントありがとうございます。
    「ちぎる」に全てを賭けたので、そのようにおっしゃっていただけてほっとしました…笑
    おお!それは日常でも使えそうですね。ぜひちぎってください、と言うのはなんか変ですが、よろしければぜひお使いください笑

  • びりびりの体への応援コメント

    この物語自体が心の暗喩になっているわけですが、最後にしっかりオチもあって、いつもの瞳さんらしい読後感と同時に素晴らしいショートショートを読ませていただけた読後感もあります。
    具体的に言うと、心臓と胃の間に練り消しを入れて伸ばしたような、こうなんとも言えない読後感とスッキリハッキリの読後感です。具体的になってませんね(笑)

    作者からの返信

    詩一さん

    コメントありがとうございます。
    いつも素晴らしい作品を執筆されている詩一さんにお褒めいただけるなんてとても嬉しいです。瞳らしさと瞳らしくなさが一緒に存在していたら幸いです。
    そして超抽象的な具体例をありがとうございます(笑)でもなんだかわかる気がしてしまうので、私と詩一さんの間では十分具体的なのかもしれないです(笑)

  • びりびりの体への応援コメント

    自分の身体を無性にちぎりたくなるときってありますよね。

    いや、みんなが持つ感覚ではないのかな?
    少なくともぼくは共感できました。

    つぎはぎだらけの身体で、本当の形が分からなくなって、
    それでも動けなくなるまでは生きていくしかないんですよね。

    作者からの返信

    飛鳥休暇さん

    コメントありがとうございます。

    全てをビリビリにしたい衝動ってありますよね。
    実際に身体をちぎることはできませんから、普遍的な感覚ではないかもしれないと思いながら書いていました。なのでこうして文章を通して共感していただけて嬉しいです。

    そうですね。結局身体を痛めるだけで、その先には行けない人のためのお話になっていたら幸いです。

  • びりびりの体への応援コメント

    ちょっと気持ちが分かってしまう。面白かったです。

    作者からの返信

    しきさん

    コメントありがとうございます。
    終始抽象的でしたが、共感していただける部分があって嬉しいです。