応援コメント

第11話 これはベラドンナの毒で間違いない」への応援コメント

  • カクコン参加作品ですので、感想はこちらに書きますね。
    ピカン先生は無愛想で気難しそうに見えましたが、その実は非常に生徒思いの先生でしたね。小説の記憶がこんな所で活きてくるとは予想外でした。五年後には死ぬらしいですが、今助けてもエヴェが死んでしまうと思うと哀しいですが、犯人は突き止めたいですね。
    姉二人は常に気さくだった妹が急に黙りこくってしまったので居辛そうです。家庭内の潤滑油がいなくなると、途端に嫌悪といいますか胸襟を開いて語れる仲にならなくなってしまうのは、よくある事かもしれませんね。

    作者からの返信

    あの先生は誤解されやすい言動をする人なので怖がられていますが、本当はいい先生なのです。
    そして、小説の記憶を本当のものと思って動いていることが正しいのかどうか。それは歴史なのかどうかと色々と問題が絡まっています。
    犯人の正体と思惑が明らかになるのはそれなりに後半となります。

    割と空気を読めずに常に明るかった潤滑油ポジションの人間がいなくなると気まずくなるのは、このネドヴェト家が抱える大きな問題のせいだったりもするのですが、それも謎が徐々に解き明かされるのはそれなりに後の方です。