真夜中の訪問者

紫閻-sien-

ある日の真夜中 人の気配で目が覚めた男 足元を見ると見知らぬ女の姿が・・・

「・・・ない」


女は何か言ってるがハッキリ聞き取れない


「・・・さない」 段々聞き取れてきた


「許さない 許さない 許さない・・・」


そう言ったかと思うと男に飛びかかってきた


「ワァーーーーーー」思わず悲鳴をあげる男


至近距離に女の顔が来て男と目が合う


「あっ」 女の表情が気まずそうな表情に変わる


「へっ」思わず変な声が出る男


「ごめんなさい 部屋を間違えました」


そう言って姿を消した女

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

真夜中の訪問者 紫閻-sien- @sien702

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る