まずは体力よね。お庭広いし、トレーニング施設がほしいな。パルクールが出来そうなアスレチック作れないかな。庭師さん、嫌がるかなぁ。薔薇の迷路とかも楽しそう。

ロープほしいなぁ。

秘密基地作れないかな。

「レオンハルト様、どちらへ？」

『お庭、探検してくる。』

テラスから庭にでる。確か騎士の練習場は右手にあったはず。頑張って歩いたけれど、全然歩けてない。

『ふぅ』

「大丈夫ですか？レオンハルト様。」

『ルイス、ちょっと疲れちゃっただけ。』

「では、あそこのガゼボで休憩いたしましょう。」

白を基調にしたガゼボは母さまのお気に入り。

『ねぇ、ルイス。この奥に遊び場作りたい。』

「遊び場ですか。」

『うん、お花の迷路とかロープ滑りとか秘密基地とか作りたい。』

「旦那様に確認してみないといけないですね。」

『ぼくが作るもの決めたいの。一緒に聞いてくれる？』

ルイスに確認してもらう間にイメージ図を書こう。

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