第46話 孤独死part3
そして舅は孤独死をした。
鑑識が終わり、舅が警察車両に乗せられる前、私は大きな声で泣いた。
警察官の歩みを止めて、もう一度舅の顔を見せてもらい、子供の様に声を出して泣いた。
実の父母が亡くなった時も
兄二人が亡くなった時も
私は泣かなかったのに。
今も涙が止まらない。
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