第4話 守護龍‘雷毅’降臨

光天龍(コウテンリュウ)

「勇者となれ!!ユウジ。」


アズサは、玲子さんの所で、

宇宙龍との会話を楽しんでいた。


玲子「可愛いわねェ~。アズサも、‘ティアーズ’も。」


アズサ「ティアーズちゃん(笑)」


嬉しそうな顔。


玲子「わたしも‘宇宙龍’付いてんだけどさ、地球出身の龍じゃないトコ、たまんないわね(笑)」


アズサ「玲子さん。。」


玲子「玲子姉さんでいいわよ。

ア•ズ•サ♪」


アズサ「わー♪玲子姉さん。」


キラキラな瞳になる。


玲子「なぁに?」


アズサ「私ね、もっと大きい存在になりたいの。『使命』を全うできる程の、もっと大きい存在。」


玲子「ふふっ、なれるわよ。アンタなら。」


アズサ「つ、つまりね、龍と話したいの♪」

笑顔。


玲子「龍を小さくして、‘ハート•チャクラ’に押し込むの。最初は単語の会話でも、だんだん、様になっていくわ。」


アズサ「うん、やってみる!!私、出来るもん。」

ピョンピョン跳ねる。


玲子「可愛い、可愛い(笑)

アンタの彼氏、無事かしらね(笑)」


アズサ「どうしてるかなぁ。。」


ユウジは、総頭領に

龍の奥義を伝授されていた。


総頭領「ユウジさんよ。

龍の僕(しもべ)になるな。

‘孝’を得よ。龍に憑かれる訳でもなく、

龍を、‘心に’、体内に宿すんだ。」


ユウジ「やってみるゼ。

はぁーーー(叫)」


ピキピキ(波動)


総頭領「名は!?降りて来たか。」


ユウジ「ライ、、」


総頭領「ん??」


ユウジ「‘キ’!!」


総頭領「宿ったか、龍が。」


龍繋ぎ、そしてユウジは、

龍を得る事になる。


守護龍の名は、

「雷毅(ライキ)」。


金色の龍であった。


総頭領「ほぅ、目立ちたがり屋の‘金龍’か。

‘熱いな’。

金運も強いぜ。」


雷毅(ライキ)「僕だよ、雷毅(ライキ)だよ。」


銀色の尻尾がチャーミングな、

少し若いが壮大な龍であった。


雷毅「ユウジ、僕、ずっと待ってたんだよ。会えた、見下ろしてた頃から、君のファンなんだ。‘大好き’だよ。

頑張ろうね。」


総頭領「村の平和の為に、日本の為に、戦う。共に、幸あれ。」


ガッツポーズをした後、2人分かち合い、抱き合いながら握手するのであった。


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