女体化雨に降られて第一部完結
@yamadasora
物語の始まり
女体化雨
俺の名前は山田(やまだ)啓介(けいすけ)
高校ニ年生の夏俺はとんでもないことに巻き込まれることになるのだがそんなこと知らない俺はいつもの日常をバカらしげに過ごしていた
「なぁこの子めっちゃエロくね撮っても良いですかって聞いたら良いですよっていってもらってさラッキーだったぜ」
このバカみたいな話をしてきているのは田中(たなか)遥斗(はると)だ
「なんでそんなに行動力あるのに彼女出来ないんだよおかしいだろ」
「はっぼくなんかができるわけがないだろブサイクなのにきみの方こそ出来るんじゃないか」
「いや俺こそ出来ねぇよてかっ初対面の人に写真撮ることを許すのって相当難しいんじゃね」
「いやぼくは簡単なことだと思うけど」
「あっそまぁいいけどね」
「おいおいつめてぇなあとよ部活で女の子に触ってもらってさ興奮した」
「アホそのものじゃねぇか」
「どこら辺がアホなんだよ」
「この会話じたいだわまぁいいめんどくさいしな」
「ひどっめんどくさいって」
「それに俺は女が嫌いなんだって前言っただろ」
「そのくせ初恋はすましたくせに」
「うせぇそれはまぁそうだけどな」
「カッカ羨ましいよ」
「じゃあな」
「おう」
俺は席を立ち廊下に出る
廊下に出ると生徒会長の早島(はやしま)正宗(まさむね)が話しかけてきた
「やぁ啓介くんまた邪魔をする気かい」
「するきなんてないっていってんだろうが」
「ウソをつくな」
「ウソじゃねぇって」
「だって田中と仲がよいではないか我々生徒会と田中が仲が悪いのは有名な話そしてきみと田中が仲が良いのも有名な話」
「それはまぁそうだけどな」
「それでは本当に邪魔をする気がないのだと言うなら我々生徒会の仲間になれ」
「分かった仲間になるよ」
「そうかならば行くぞこの腐った学校を変えるのだ」
「はいはいあっ今日はもう帰らなきゃいけないんで」
俺はめんどくさくなって適当言ってこの場を後にした
そして、家に着いたらスマホを見ていたらニュースで性別逆転雨が降っているためそとには絶対にでないでくださいって言われていた
俺はそれを見てなにを言っているんだってなった
ネットを見てもなんのネタだとかわざと外に出て遊ぶ動画もあったり
検証動画性別逆転雨に降られてみたらどうなるのかやってみたみたいな動画だ
やっぱりなんともなくてバカらしいと思っていた
だがそのあと俺が高校に行くと男子高のはずなのに女しかいなかった
いや正確には他にも俺以外に男はいるはずだがパット見たときはいる感じがしなかったんだ
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