第12話 ごめぬ

 第4作の、削除した13万字を編集していて泣いておりました。ええ話やでほんま。

 この部分は星海社さんに出さなかったわけですが、やはりつけておけばよかったと後悔。

 しかしあったらあったで長いとお叱りを受けてしまいます。13万字って、本1冊分なんですねえ。


 蛇足と思ったからこそ削ったオリンピック篇、意外とよかったですよ。ちゃんと面白くて。

 ただまあちょっと、主人公が人外の強さを発揮してくるので、対戦が勝ち確に見えてあまりハラハラできませんでした。ところがおれごんはなぜか泣ける。

 苦肉の策で削りましたこの部分、いずれお目にかけましょう。


 春に発表、春に発表と連呼していましたらもうすぐなんですね。一番の寒い季節は越えた気がしています。もう雪は結構。


 ところがですよ。

 春はあくまで私の予定、しかし完成がずれ込んだことで締め切りに間に合いませんでした。そのため1期遅れて応募を。

 ゆえに星海社さんの予定は6月です。これが終わらないことには外には出せません。ですのでおそらく、真の投稿開始は7月になろうかと。

 すっかり夏ですね。半年後でっす。ごめぬなだい。

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