第2話


紹介状を手に私は病院へ急いだ。

この辺で有名な大学病院だが

それでも 外科、婦人科、外科とかかり、 そして4回目の受診時の時 お腹はますますパンパンに腫れ 私は体調悪く病院のソファで寝ろんでしまった。

しばらくした時に看護師が

「大丈夫ですか?」

私「嫌結構辛いです」

看護師 「それでは横になりましょう」

私「ありがとうございます」

看護師は私を車椅子に乗せてベッドのある部屋に連れて行ってくれ 休ませてくれた。

私は安堵感からかいつの間にか寝落ちてしまった。

先生 「我田さん 骨髄の検査してみましょう」

私「……はい」

先生「準備するので待っててください」

私「…はい」

私の身体はその時既に限界まできていたらしく意識は朦朧していて 何が何だか訳が分からないまま先生の解いに返事するのでいっぱいだった

先生「はい検査しますからね」

私「はい」

背中にずっしりとくる重たい痛みを感じつつも 全てがはじめての事だったのと意識が朦朧としていたのもあり、さほど痛みは感じなかった

その時に担当だった看護師が

「痛かったら私の手を握ってください」

と私の手を握ってくれた。

その他にも「私𓏸𓏸さんと同じ歳なんですよ」と明るく優しく話しかけてくれたのを覚えてる。あの時の看護師の優しさはきっとこの先忘れる事はないだろう

その後もその病院には抗がん剤治療や入退院しているが 看護師は未だに分からないままだ。


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