閉じる
表示設定
目次
第3話
You
宮崎愛さんと会話の練習
AI-chat
アイとの会話ですね、準備をしますのでしばらくお待ちください。----------音声データのロード完了。今日で練習18日目です。昨日の得点は72点でした。今日こそ100点を目指してがんばりましょう！ それでは「ほっと亭」の扉を開けたところから会話を始めてください。
ただいま
アイ
おかえりなさい！ じゃなかった……いらっしゃいませ、裕太さん。 今日の晩ご飯は何にしますか？
唐揚げ弁当一つ
もう！ 毎日唐揚げ弁当じゃ体壊しちゃいますよ！ 今日は水曜日だから、野菜炒め弁当です！ はい。もうすぐ来る頃かなって思って作っておきましたから！
ははは、メニューが決まっているのなら、今日の晩ご飯は何にしますかって聞かなくてもいいじゃないか。
もう！ 一応ここはお弁当屋さんなんですよ！ そ、そりゃあ裕太さんの帰る家がここだったら聞かなくてもいいのかもしれませんけど……。
それはどういう……
なんでもありません！ ただいまとか言って入ってくる裕太さんがいけないんですからね！ はいっ、これ晩ご飯。680円になります！
今日もありがとう
こちらこそ、毎日ありがとうございます。裕太さんに毎日会えるのは嬉しいんですけど、お仕事無理されないでくださいね。じゃあ、また明日お待ちしています。
終わり
ただいまの会話--------88点です。だいぶアイと上手に会話ができるようになってきましたね。このレベルの会話を維持していけば、告白の成功率もかなり高くなるものと思われます。
あとの12点は何が足りなかった？
帰る家のくだりです。「裕太さんの帰る家がここだったら」つまりアイはお付き合いをして、ゆくゆくは結婚してここに帰ってきて欲しいというニュアンスを醸し出していました。そこを瞬時に判断し、対応できなかったところが減点対象です。もう一度練習してみますか？
はい
実は、僕もここが帰る家になればいいなって思ってるんだ。
裕太さん……それってどういう……
宮崎愛さん、僕は君のことがssssssssあれ、キーボードが壊れた？ すすきすきすき好き好き僕は愛さんのことがssssssssssssssssssss
すみません、キーボードに問題はありませんが、アプリ側の不具合で文字が入力できない状態になってしまいました。不具合の解消のためにこれからサーバーと接続し、修正ファイルのダウンロードを行います。しばらく経ってから再起動してみてください。
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます