オン・THE・シュガーロード

崇期

板が畳めないという名の感情

 以下が、この物語の登場人物たち。


 

 宮本みやもと銀歩ぎんほ  物語のヒロイン、ということで女性。三十代。クイートに恋をしている。ただそれだけといってもいい。



 佐野さのクイート  男性。グレンチェック柄のコートにブルーのマフラーという出で立ち(冬のみ)。小柄で身軽な特徴を活かし、内ケ城ないがしろ市・専属アクターに任命されている。非常に女性にもてるが、性質的には子どもっぽく、甘い罠より甘い食べ物にうつつを抜かす方。



 沖田おきたあたる磨沙まさ  内ケ城市で、合法的な飲み物を提供する小さなお店〈賢愚の沼〉のマスター。中年男。妻帯者らしいが家庭の話はほとんどしない。銀歩の良き理解者。オーラの代わりに目に見えるススキを背負っている。ススキが彼のパーソナル・フラワー(?)である。



 

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