第018話 文字カウントが文學の方位磁針

雉撃ち爺さん、花摘み婆さん SEASON2 :18

表題「読書と言う名の登頂に障壁が……」

18が始まる前の総文字数11,743文字。

「読書」を「登頂」に例えるなら「障壁」と成り得るのが

上記でカウントしたような総文字数だったりする。

読み切りサイズは12,000文字が限界で

年間100冊読書の方は黙ってサクサク読んで頂きたい。

読書ビギナーの、あなたを労わる12,000文字制限。

ロビ子さんには19で閉じると宣言した。

しかし、ここでいきなりシャッターを降ろす強引さが

文字追いの限界を感じ始めているあなたを救うとしたらどうだろう?

僕自身は秀逸な題名「雉撃ち爺さん、花摘み婆さん」に牽引されて、

何杯でもおかわり出来る態勢に入っている。

しかし、鬼殺BLADEの去り際よ。あの潔さをもう一度。

10,000円は超えるが23冊〆と言う単行本構成は

有難いと言う他無いと思う。僕も全巻持っている。

大海賊漫画ほど、重厚で濃密な冒険譚は無いが

100冊を超えて来ると、感動濃度が薄まる思いがする。

VSシャーロット・カタクリ前後で、僕は脱落した。

VS怪童は全く知らない唐変木である。


〆の言葉。音入れは文字の言い換えだが

「雉撃ち」「花摘み」は、言葉の言い換えである。

VPを通じて、上品で奥ゆかしい「2」表現に出逢った。

VPには、老若男女が入り乱れ。

若女の代表がラビ子さん(現役女子大生 1年)で

老女の代表がロビ子さんと括ったらロビ子さんに失礼だろうか?

少なくとも「20」の年齢差があると踏んでいるが、果たして?


お爺さんは山に雉撃ちに、お婆さんは川に花摘みに行きました。

「ちょっと雉撃って来ます!」今夜も深い時間まで

VPで交流して、休憩がてら「厠」に立つ。

VPで出逢った、稀有な方々は口を揃えて言う。

「いってら! 雉撃ちの帰りを待っているからね!」

鼻歌混じりの便器前、次のコメントが浮かび、口角が上がる。<了>

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