1/17 【書く】「秘密」
1/16分の更新は、書いていたのですが謎のバグで公開出来なくなり、一度電源を消してから入れた結果、データが吹っ飛びました。
がっつり書いたのに……。ワードとかで取っておけば良かった……。
嘆いても仕方ないので、1/16分は明日、新しく書き直します。
もうしばらくお待ちください。
・「秘密」
→https://kakuyomu.jp/works/16818023212002103613
とあるバーのカウンター席。「あなた」の隣に座った「あたし」が話す、誰にも打ち明けられない秘密とは。
カクヨムコンの「短編賞創作フェス」のテーマ「秘密」への参加作品。フェスの最期のテーマだけど、一番シンプルなタイトルで、一番短い文字数の話になりました。ちなみに、1583文字。
実をいえば、秘密に関する話は、いくつかあった。ただ、折角「秘密」という二文字熟語タイトルがあるのだから、このままのタイトルで何か語り掛ける系のホラーを一から考えて書きたいと思った。
語り掛ける系ホラーとは! 読み手に対して人物画自分の体験を語りかけてくるタイプのお話である! 拙作では、『蜘蛛之巣短奇譚』(https://kakuyomu.jp/works/16817139559116528236)がそういう類の短編集であり、コンテストに参加した短編では、「火事を見たか」(https://kakuyomu.jp/works/16817330668970319657)がそうである!
ふざけるのはこれくらいにして。
話の方向性が決まり、秘密を打ち明けるシチュエーションは、一人しか見ていない生配信が良いんじゃないかと思い付いた。しかし、そこで息詰まる。どんな秘密を話せばいいのだろうか?
候補すら出てこないような長く辛いトンネルに入ってしまった。お題を発表されたその日のうちに、小説の内容は決まるのだが、今回は翌日になっても輪郭すら捕らえられなくて苦しんだ。
そして、昼間の誰もいない公園を散歩している時だった(一応断っておくが、有休を以前から取っていた)。バーで、初対面の隣の席の人に、一方的に秘密を打ち明ける女性というシチュエーションが思い浮かんだのは。そこからの流れは、一気に決まった。
そうして本日書き上げたのが、こちらの「秘密」だった。途中で、「あれ? これってホラーか?」と自問自答することもあったが、無事に完成した。
さて、『蜘蛛之巣短奇譚』やそれと同じコンセプトの話を書くときは、海外インディーズのゲームのサントラを聞くようにしている。今回は、『PizzaTower』のサントラだった。どうしてホラーものでもない海外インディーズゲームのサントラを聴くのかは、私もよく分かっていないので、あまりツッコまないでほしい。
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