第十九話~トーナメントの終了と結果発表~
大会の全試合が終わったので表彰式のようなものをして終わりにするそうだ。
『ただいまより全試合が終わったので表彰式的なものを行います』
>適当草
>的なものってなんだよww
『今回の大会のリーグ戦優勝は天海天空さんです!!会場の上に来てください!!』
そういわれたので会場の上に移動する。
『今回のトーナメントの感想をどうぞ』
「えーっと、、みなさん様々な戦い方をしていて戦っていて面白かったです。そして月光さんとの戦いは面白かったですけど悔しいなと思いました』
『報酬は何がいいですか?』
「このメンバーでなにかおいしいものでも食べに行きたいです」
『わかりました。じゃあ今度高級焼肉店を予約しておきますね』
どうやら高い焼肉が食べられるそうだ。ここの世界の料理は今のところすべておいしいので楽しみにしている。そしてみんなで食べようと言ったのは一人で食べるよりみんなで食べたほうがおいしいからねそういう理由である。
『次は月光カガリさんです!!会場の上に上がってきてください』
そうして天坂さんが会場の上に移動する。
『今回優勝おめでとうございます!!感想などはありますか?』
「かなりいい勝負ができて楽しかったです!今回は勝てましたけど碑石などがなかったら負けたと思います。でも勝てたのはうれしいです」
『では報酬はどうします?』
「じゃあ今度私たち三期生と四期生の子たちでオフコラボさせてください。やってほしいことがあるんですよねー」
『それでいいんですか?』
「いいんですよ」
『わかりました。もし他に要望があれば言ってください』
『そしてかなり遅くなってしまいましたがここまで配信を見て下さりありがとうございました!!これにて格付けチェック(物理)の配信を終わります』
そうして配信が終わった。
配信が終わったのでとりあえず帰ろうとすると入口の方から人影が現れた。
「いやー配信お疲れさまーみんな良い試合だったよ!!」
その人影の正体は社長だった。
「天海くんの焼肉についてだけど実はあのお願いがなくても元からやるつもりで予約してたんだよね。どうする?お願い変える?」
「いえ大丈夫です。他に特何かしてほしいこととかはないので」
「okokじゃあ今から早速行こっか」
ということで僕たちは今焼肉店に来ているここはかなり高いとこらしいが社長が気にせずに頼んでいいよと言ってくれたので食べてみたいものを頼む。こういうところでは遠慮しないで食べるのがいいのだ!! めっちゃうまい、、、
--------------------
天坂ほたる視点
社長が元から焼肉を予約してくれていたのであの配信が終わり次第すぐにお店に来ることができた。遠慮しないで食べていいよと言っていたので遠慮せずに食べたいものを注文する。神和くんは遠慮しないでいいよと言われて目を輝かせながら様々なものを頼みハムスターのように口にほおばっておいしそうに食べている。
可愛い。別に誰も横取りとかはしないのに。
そして焼肉パーティーを始めて1時間がたった頃少し用事があったので社長の暁さんに少し店の外で話しましょうと言い移動してから要件を伝える。ちなみに神和くんはまだ一生懸命食べていた。あの体でよくあんなに食べられるなと思った。
「外にまで連れてきてなんの用だい?」
「何故かといいますとオフコラボについて相談したいと思ったからです」
「ああ大会の最後に言ってたことについてね」
「はいそのことであっています」
「どんなことをしたいの?」
「そうですねー。とりあえずみんなでゲームとかして最後に一個飲ませてみたいドロップ品があるんですよ」
「え?それ大丈夫?だれか実験されるってこと?ちなみに何飲ませるの?ポーション系なのはわかるけど、、、」
「実は、、、、、、」
「なるほどぉ。いいねぇ面白そうだ。効果がそれだけなら危険もないだろうし」
「そしてもうひとつそれに伴ってお願いしたいことがあるんですよそれが、、、できるだけ早めにして欲しいんですけど」
「分かったそれくらいなら1日あれば終わるよ」
「よかったーー」
「いやーしかしそれは楽しみだねぇ。どんな反応をするのやら、、、それから2日後に始めることにしてもいいかい?」
「はい。それでお願いします」
「話はこれで終わりかい?」
「そうですね」
そんな会話をすると私たちは焼肉店に戻って行った。すると
「月光先輩どこ行ってたんですか?」
「いやーちょっとね社長と今度やりたいことについて話ていたんだよ」
「そうなんですか」
「そして天海くん」
「なんですか?」
「今度一緒にオフコラボでゲームとかするからよろしくね」
「いきなりですね。いつからですか?」
「えっとねー明後日」
「配信予定決めていなかったですし全然良いですよ」
「サプライズもあるから楽しみにしていてね」
「はい!楽しみにしています!!」
そんなこんなでそれからも焼肉パーティーは盛り上がり最終的に社長が『財布の中身が』と嘆いていたが無事終わった。
そして
「いやー明後日のオフコラボ楽しみだなー。天海くんどんな反応するんだろ」
そんなことを呟きながら帰路をたどるのだった。
--------------------
あとがき
ここまで読んでくださりありがとうございました!!
思っていたより長くなっていました。
いやーどんなことを考えているんでしょうね。
危険なことではなさそうですが。
勘の良い人ならポーションってことでわかるかもしれませんが、、、
更新後↑後々考えてみたら無理なことに気づいた。
次回は掲示板です。頑張って短くします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます