第十二話〜やっぱ即死コンは最高だぜ!by視聴者〜

 あの監禁などをされた濃すぎるマイクラ配信を終わらせて二日がたった頃事務所から連絡が来てダンジョンはもう大丈夫そうなので明日からは好きなようにまた潜っていいことになった。それと同時に明後日にここの事務所恒例のデビューした新人が一つ上の先輩とトーナメント式で試合をするブイダンジョン格付けチェック(物理)をすることとなったそうだ。


「うーんダンジョン配信明後日のやつあるからやめとくとしてでも明後日まで配信しないのはやばそうだから何しようかな、、、」



「そうだ!視聴者参加型は盛り上がるって聞いたことあるしそれをやろう!!

でもなにでやろうかな?今持ってるやつで出来るやつなにかあったかな、、、」


そうしてゲームを探していると『ピンポーン』とインターホンが鳴った


「はーい今行きまーす」

「お届け物でーす」

「ありがとうございます 」


郵便物に名前を書いて段ボールを受け取る。


「さて誰からだろ。僕は何も注文していないはずだからね」


そして段ボールを開けて中身を見てみると一枚の手紙と大乱闘クラッシュファイターズが入っていた。


「手紙にはなんて書いてあるんだろ」


『そろそろこのソフトが必要になると思って送らせてもらいました。なぜわかったかって?愛(勘)ですよ。by箱庭世界』


「えぇ???まじでなんでわかるの???ちょっと気持ち悪いんだけどなに監視でもされてるの?もしくは盗聴?まあでも確かにこれならいいかも今回の件含めて配信で触れるためにもやってみるか、、、」


そして諸々の配信準備を終え配信を始めた。


「どうも皆さんこんにちは今日、軽くホラーな出来事がありそのおかげで今日の配信をすることになった天海天空だよ。皮肉だね」

>目が笑ってない、、、

>何があったんだ

>怖い、、、

「実は今日はさ参加型やろうと元から考えていたんだけど中々良いゲームがなくてさ探しているときにインターホンが鳴って荷物が届いたのね、その中身が今日の配信でやる予定のクラッシュファイターズだったの、そして手紙も入っていて中読んでみると『そろそろこのソフトが必要になると思って送らせてもらいました。なぜわかったかって?愛(勘)ですよ。by箱庭世界』て書いてあったんだよ!?軽く前にやったホラゲーより怖かったわ」

>めっちゃ早口

>よほど怖かったんやろなーー

>かわいそうに

>確かに前にがっつりこれから干渉していくねとか言ってたもんね

>早速怖すぎて草

>軽くないんよ重いんよ

>なんでわかるんだよ

>未来見えてる?

>もしくは監視カメラ?

>↑でもそれだとどうやって郵送で?

>それなんだよな

>マジの勘説あるな

「まあいいや今んとこ実害出てないし」

>実害は出てからじゃ遅いんやで

>てかなんで住所分かった?

>ここにきてまた謎が一つ

「じゃあルール説明とかしていきますね参加できるのは一人一回までルールはアイテムなしの三ストック制限時間は5分ほどでやっていきます。あとちなみに僕はこの魔王おじさんを使っていきます。」

>あいよー

>了解

>おけおけ

「実は今回が初プレイなので手加減してください」

>初プレイで参加型かーー

>きついだろ

>わ、ワカッタヨ

>わかった、保証はしない

>よし今から指温めてこよ

「あれ?手加減する気ある?」

>ない

>ない

>満 場 一 致

「と、とりあえず一戦目行きましょうか、、、」


TENKU_GATIOSI_SEKAIとマッチしました。


「ん?」

>ん?

>ん?

>ん?

>シンクロww

>マジモン?

>なんかマジモンっぽいな

>じゃあ手加減してくれるね!!

「よろしくお願いします」


そして試合が始まると上半身裸のおっさんがしゃがみ歩き(なんか早い)をしながら近づいてきた。


「なんか動き気持ち悪くない?」

>言ってやるな

>それが最強なんや

>まあとりあえず攻撃してみ

>てか容赦一切なくね

>やっぱ偽物、、、

>でも本物たしかめっちゃうまかったはず


そんなことを言ってる間に近くに来てしまったのでとりあえずクラッシュで大剣をだして攻撃するすると、ジャストガードされてしまいそのまま下から拳が飛んできた。

そのまま上から殴られ下から殴られそれを繰り返しているといつの間にか一ストック減っていた。


「????????」

>めっちゃ困惑して居て草

>まさかの初手ジャスガ

>一切曇りなき殺意

>どこにも手加減が見えない

>てか今の動き完全に箱庭さんの動きやん

>確定ww

「そっかーー本物かーー、、、いやガチ恋名乗るなら手加減してよ!?」

>いや可哀そうは可愛いだから、、、

>いやファンとしては当然の行動

>わからせ展開期待

>いやイキってないから、、、

「次は近づかないように、、、ってそれしたら僕のキャラだと攻撃できないじゃん」

>貴様はチェスでいうチェックメイトになったのだ

>近づけば即死

>近づかなければ時間切れで死亡

>さあどうする

>クラファ知識のなさが、、、

「うう、、、こうなったら少なくとも攻撃してやる!!」


そう言って近づくと今度はつかまれてそのまま下に落とされてしまい帰り方がわからずまた一ストック減ってしまった。


「??????????????」

>理解はできるが認められないか、、、

>二スト目は道連れか、、、

>めっちゃ立ち悪くて草

>クラファやったことないから道連れの対策知らないのか、、、

>もうめっちゃ崖待機してるやんww

>また道連れするという覚悟を感じる

>性格悪くて草

「ぐ、、、こうなったらこれだ!!」


そして横に素早く突進する技を使い突っ込むとまたジャスガされつかまれまた落とされてしまった。


「、、、、、、、、、」

>遂に無になったか

>配信者としてあるまじき状況だがこれは仕方ない

>精神を壊されてしまったか、、、

>ゲンスルーに摘まれてそう

>おーい戻ってこーい

>あ、これちょっと精神が天にいってますね

>↑帰宅www

「一体何が、、、なんか負けてる!?」

>記憶飛んでるなー

>さすがに記憶飛んだか

>よし次もがんばれ

>忘れられてる、、、悲しい、、、

>↑本人かなwww

>本人なら優しくすればいいのに

>可哀そうが見れたので満足です!悔いはない

>そっかーー

「まあ次の試合行きますか」


それから二時間が経ったがいまだに1回も勝てずにいた。その間色んなキャラに即死されては即死されと悲しくなっていた。


「もう次で勝っても負けても終わりにする」

>拗ねちゃった

>さすがに今日初めて触れてこれは同情するわ

>最後ぐらい勝ってくれ


最後は常に屈んでいるボクサー君だった。


「最後くらいは勝ちたい」

>頑張えー

>応援する気ねえやん

>まあさっきまでの見たら勝てなくね?てなるよ


もうどうやったら勝てるかわからないので適当になんとなくでいろんなボタンを押しているとたまたま横クラが当たりクラッシュできた。

>おーストックとれた

>なんか色々タイミング的にかみ合っただけっぽいけど

>でも一ストックは一ストックだから


そしてこのボクサーは復帰が弱いらしいので横からつかみに行って道連れした。

>まさか

>道 連 れ

>やられたらやりかえす(別の人)


「よっしあと一スト、、、」


それからお互いにちまちまダメージを与え続けお互いに200%ぐらいになっていた。

>おー大接戦

>でも一スト差があるから

>てかお相手さんコンボ全然使ってこんな

>そういう縛りかな?

「うわーークラッシュされたー」

>これでお互いあと一ストか

>本当に結構接戦だな

>どっち勝つのかな?

>でも200%あるから有利だと思うが

「あ、ヤベミスった」

>魔王の拳ww

>一秒以上の硬直!!

>あーこれ終わりました。

>でもまだそこまで%たまってないから

「え?、、、マジか!当たったーー」

「最後にあれ当てて終われてよかったー」

「あ、最後に少し告知もう知ってる人もいるかもしれないけど明後日に三期生とトーナメント形式で戦うなんか格付けチェック(物理)とかいうのをやるらしいのでよろしくお願いします。」

>三期生とだけなんか

>一、二期生も入れると時間がね、、、

>あーね

>楽しみにしてるね

「これで配信を終わりますありがとうございました」


--------------------

あとがき

ここまで読んでくださりありがとうございました!!

少し投稿遅くなっちゃった。

あとスマ〇ラについて書くのむずくね?

ちなみに少し遅れた理由はこれ書くのがむずくてまったくイメージできなかったからです。

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