第三話〜ギルドへそして提案〜
僕は昨日ソファーで寝たのだが前の世界のベッドよりもすごく柔らかかったのですぐにぐっすりと眠れた。
「おはようございます昨日はよく眠れました!」
「おはよーー」
実は昨日神和くんがソファーで寝ちゃっていたからベッドに運んであげようかと思ったけどあまりに可愛い寝顔だったし移動中に起きたら可哀想だからそのままにしてしまった寝顔眺めていたのは、内緒
「今日はどうするんですか?」
「今日は戸籍系は私が何とかしとくから君をギルドに連れて行こうかなって思ってるんだよね」
「ギルドですか分かりました!」
「その前に朝ごはんだけ食べて着替えてから行こっか」
そして朝ごはんを天坂さんと一緒に食べて着替えてからギルドに向かった。ご飯はすごく美味しかった。
「ここがギルドですか?」
「そうだよーー」
「かなり大きいですね!」
「入ろっか」
「はい!」
中に入るとかなりの人がいて賑わっていた。そしていきなり周りの人から目線を向けられたかと思ったら数秒して目線が元に戻った。
「びっくりした、、、」
「どうしたの?」
「なんかいきなり目線を向けられたので」
「そんなの気にしなくて良いよ!さあ早く行こ!」
そして目の前にある人のいる窓口のようなところに移動した。
「天坂様、本日はどんなご用件でしょうか?」
「この子の探索者登録をして欲しいのですが」
「分かりました。少しお待ち下さい」
「お待たせしました」
「それでは、これに触れて下さい」
そう言って窓口の女性の人は、白い腕輪のような物を出して来た。
「分かりました」
そう言って僕は、差し出された腕輪に触れた。すると透明な板が出てきて
名前:
年齢:1000歳
性別:男
レベル:1
スキル:時空間
階級:E級
と出てきた。
すると天坂さんが何かをして透明な板を消した。
「これで登録は、完了しました」
「ありがとうございました」
すると天坂さんは、僕の手を引いて少し急いでギルドから出た。
「いやー驚いたよ!まさか年齢が1000歳だったなんてあとその腕輪嵌めといてね」
「分かりました」
そう言って腕輪を嵌めた
「でもどうやって1000年も生きているの?人間だよね?」
「人間ですよ体が20歳の時に体の時間を止めたので年は1000歳になっているんです」
「でも20歳でこの体の大きさなんだ」
「うっ」
「顔も13歳ぐらいの可愛い顔なのに」
「ぐっ」
「まあ良いやでもその年齢ならダンジョンに入れたりお酒飲めたりするんだねー」
「まあそうですね」
「話は変わるけどさ神和くんは、これからどう生きていくの?お金稼いだりしないと生きていけないよ」
「稼ぐ方法とかあるの?」
「あるわけないじゃないですか」
「じゃあさ、うちの事務所にきたらどう?」
「実はうちの事務所もうすぐ四期生の応募が始まるんだよね。神和くんの声や能力があればやっていけると思うんだ」
「天坂さんの事務所は、どんなところなんですか?」
「私のところはブイダンジョンと言ってVtuberっていう顔を出さずに配信という機能を使ってテレビのように全世界にリアルタイムに様子を流すのをダンジョンに行きながらやったりゲームをやったりする事務所なんだよ。まあ説明するより見せた方が早いかな」
「取り敢えず帰ったら見せるよそして説明してあげる」
「分かりました」
そうして僕は家に帰って行くのだった
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「ただいまー」
「お邪魔します?」
「ただいまでいいんだよ」
「よしじゃあまずは、この画面を見てね」
そして天坂さんは、洞窟のような場所に紫色の髪をした綺麗な人がいる映像を見せてきた。その女性は、何処からか出てきている生き物を一瞬にして斬り、霧状にしていた。
「この画面に映っているのが私だよ」
「え!そうなんですか?あまり似ていないような」
「まあ、それがVtuberって言う物だからね」
「自分じゃない別の見た目のを映像としてこんな風に映すの」
「これ以外にもこの見た目でゲームをやったりすることもあるんだよ」
「こんな風に自分とは、別の見た目でこの映像を見ている人と交流したりしながら楽しくいろんなことをして行くのがVtuberって言う物なんだよ」
「せっかく私に会ったのも縁だし神和くんの声や力があれば人気にもなれるだろうから私の事務所のところに来て欲しいなって思ったの。いろいろ教えたりも出来るだろうし」
「分かりました。どれくらい出来るか分かりませんがやってみます!」
「それならオーディションの応募開始は、5日後だから早速今から最初の審査に受かるように動画を撮り始めよう!神和くんの力を使っての動画を作ろっか!」
「はい!分かりました!」
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あとがき
ここまで読んでくださりありがとうございました!!
なんで天坂さんは、神和くんが着れるような服を持っていたんでしょうね?怖いですね、、、あと1000歳なのを知ってあの反応なのは、気にしないでください。ノリの力です。
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