12ゲーム目 パッチワーク
今回ご紹介するのは『パッチワーク』というボードゲームです。
こちらも独立拡張はありますが、今回は普通の方のご紹介です。っていうか、『パッチワーク 冬の贈り物』はやった事がないのでやってみたい……。
プレイ人数は2人。
所要時間は15~30分。慣れていない人だともう少しかかるかもしれません。
対象年齢は8歳からでしたが、先を見据えたり相手の行動を妨害するなどの戦略を考えて遊べるのは、発達段階的に1.5倍くらいした年齢からかなと思います。
以下、ルールはいつものごとくざっくりと。
プレイヤーはそれぞれ9×9のボード上に、様々な形のピースを使って置いていくパズル系のゲームです。
資金と時間を使いながら自分のボードをパッチタイルと呼ばれるピースで埋めていきます。パッチタイルに描かれたボタンや、パスをする事で資金を稼ぎつつ、空きスペースができないようにパッチタイルを置いて行くゲームです。
自分の手番になったら『パスをしてコマを進める』か『パッチタイルを買う』かします。
パスをして駒を進める場合は、共有のボードに置かれた自分の駒をすごろくのように一マスずつ動かしていき、相手の駒よりも一つ先に進ませます。そして進んだ分のボタン(お金)を貰います。
パッチタイルを購入する場合は、そこに書かれたボタンの数を支払わなければなりません。また、パッチタイルに描かれている時間の数だけ、共有ボードに置かれている自分の駒を進ませなければなりません。
共有ボードに置かれている駒が相手を追い越すまではずっと自分のターンになるので、ボタンがあれば大量に購入する事ができます。
その他にも細々としたルールがありますが、気になった方は是非YouTubeなどで検索してみてみてください。
このゲームの大きな特徴は順番が必ずしも交互ではない、という事です。
ボタンを貯めておいて、パッチタイルを大量に購入する、という事もできなくはない……のですが、なかなか思い通りにはなりません。
省略したルールの部分で、パッチタイルの並び順によっては買いたい物がなかったり、買えなかったりするので、そういう時は泣く泣くパスを選択するしかないのです。
二人でしか遊べないので本業で子どもたち相手に遊ぶ事は滅多にありませんが、私生活ではよくお嫁さんと一緒に遊んでいました。
運要素がほとんどない考える系のゲームはボードゲーム歴が長い僕の方が有利なので今のところ負けてはいません。ただ……紹介するうえでボーナス得点の事を勘違いしていたのでまた再戦したら結果は変わるかも……?
恋人とやると片方が勝ちすぎて険悪になるかもしれないので、遊び過ぎには要注意なゲームだと思います。
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