10ゲーム目 ドラゴミノ
今回ご紹介するのは『ドラゴミノ』というゲームです。
ドイツ年間ゲーム大賞キッズゲーム部門受賞作であるこのゲームはルールが簡単で、小さなお子さんとも遊べるゲームです。
本業ではあまり小さなお子さんと関わる機会はありませんが、ごく稀に小学校低学年のお子さんと遊ぶ事があります。
その際に僕が個人的に持っているゲームだと難しいものが多かったので、上司にお願いして買ってもらったゲームの内の一つがこのゲームです。
プレイ人数は2~4人。
所要時間は15分前後(※慣れている場合)
対象年齢は5歳と書かれていますが、1.5倍の7~8歳くらいがしっかりと考えながら取り組めるのではないかと思います。
パッケージにいろいろなドラゴンが書かれていて、それだけで子どもの興味を惹きます。恐竜やドラゴンが好きな男の子にはこれを出して置けばとりあえず大丈夫、という感じです。
ゲームのジャンルで言うとタイル配置系のゲームになります。細長いタイルと、勝利点代わりの丸いチップ(卵トークン)がたくさん入ってます。
丸いチップはいくつか種類があって数も多いので無くさないように気を付ける必要があります。お子さんと遊ぶ時は片付ける時に一緒に数を数えると、数を数える練習にもなるんじゃないかな?
ゲームのルールはシンプルです。準備などは省略して、ルールをさっくりとご紹介します。
場に並べられた四枚のタイル(探検ドミノ)の中から一つを選んで自分が持っているタイルに隣接するように置きます。
この時に、同じタイルが二つ並んだらドラゴンゲットのチャンスです。タイルに描かれた地形に対応した卵トークンを一枚選んで取ります。
卵トークンをひっくり返してドラゴンだったら一点獲得、卵の空だったらママドラゴン(次の番が来るまで持っていたら最初にタイルを選べる)を受け取ります。
配置の仕方によっては、一個のタイルで一気に2~3個の卵をゲットする事もあります。その事を踏まえてどういう風にタイルを置いて行くのか、どのタイルを受け取るのかを考えるのがこのゲームの醍醐味です。
ただ、『キングドミノ』というゲームを子ども向けにアレンジしたゲームなので中高生には簡単すぎたようです。小学生以外がしている所はほとんど見た事がありません。小学生の遊びに付き合ってくれる時くらいですね。
運要素が強いゲームなので異年齢の子たちで手加減なく遊べるゲームなので重宝しています。
盛り上がりポイントが分かりやすいって言うのもいい点ですね。当たりが多いはずの赤い卵をめくって空っぽだった時の騒ぎようは見ていて面白いです。
卵チップが小さいので無くしたり誤飲しないように気を付ける必要はありますが、それはどのゲームにも言える事でしょう。
気を付けつつも楽しく遊んでもらえたらと思います。
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