9ゲーム目 ペンギンパーティー
カクヨムのキャンペーンに釣られて、久しぶりにボードゲームの紹介をしようと思い筆を執りました。元々、そろそろ書こうかな、と考えていた所だったので丁度良かったです。背中を押していただいたカクヨム様には頭が上がりませんね。
以前はカクヨムコンのために一万字ギリギリまで書こう、と文字数を削ったりしていましたが、今回からは特に気にせず気ままに書いて行こうと思います。
久しぶりにご紹介するのは最近本業でもよく使っている『ペンギンパーティー』というカードゲームです。
アナログゲームの中では小さめの小箱の中には可愛らしい五種類(五色)のペンギンが書かれたカードと、ペンギンを食べてしまうシャチチップ(得点チップ)が入ってます。
プレイ人数は2~6人まで。
所要時間は15分前後だそうですが、子どもたちとやるとだいたい30分はかかります。人数が多いからかもしれません。
対象年齢は6歳から、とありましたが例の如く1.5倍して9歳くらいからが戦略を理解して遊べるのではないかと思います。
また、カードタイプなので物の扱いが雑だったり、力加減が上手くできないとカードが折れてしまったりします。何のカードか分かってしまったら致命的なので、そういった意味でも10歳前後からかな、と。
ゲームのルールはざっくりと。興味を持たれた方は動画などを調べてみていただければと思います。
最初にカードをすべて平等に配ります。人数によって初期の手札の枚数が変わります。
できるだけ手札を無くすことを目指すゲームです。最終的に手札が出せなくなったらマイナス点、全部出せたらマイナス二点分のチップを返す事ができます。
自分の番になったらルールに従ってカードを一枚だけ出します。この時、一番下の段に置くのか、それ以外の段に置くのかでルールが異なります。
①一番下の段の場合は何色でも自由に置く事ができます。が、上限が決まっていて8枚までしか置けません。
②一番下以外の段に置く場合は、場に二枚横並びのペンギンカードがあった場合、その上の段の二枚の間の一になるようにペンギンカードを置く事ができます。ただし、置けるのは下の二段どちらかと同じ色だけです。
つまり、どんどんピラミッドの形のようにカードを並べていく事になります。ただ、タイミングや出ている場のカード、手札の状況によって途中で出せなくなります。そうなってしまった場合は脱落となり、出せなかった分のシャチチップ(マイナス点)を受け取る事になります。
全員がパスをするか、出し切ったら1ゲームが終わりです。人数分ゲームを繰り返し、最終的にマイナス点が少ない人が勝ちになります。
運要素も強く、適度に戦略性もあるので小学生でも楽しく遊ぶ事ができています。
中高生と遊ぶと考えた事がなかった戦術で挑まれる事もありました。
色々な考え方があるんだなぁ、なんて思いつつ手加減せず遊んでいます。結局配られる手札によって強弱が決まるので負ける事もありますが、普段から手加減をしないと明言しているので「本気の大人に勝てた」と子どもたちはとても嬉しそうなので満足です。
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