5ゲーム目 チャレンジャーズ

 はい、前回ちょっとだけ話に出した「チャレンジャーズ!」というゲームを、今回紹介したいと思います。


 プレイ人数は1~8人ですが、偶数でやるのがオススメです。


 所要時間は45分前後。……うん、妥当だと思います。


 対象年齢は8歳からできるそうですが……まだ子どもたちとこのゲームで遊んでいないから分かりません。体感で、ですけど8×1.5の12歳くらいからルールをしっかり理解して遊ぶ事ができるんじゃないかな、なんて思います。




 このゲームはカードゲームタイプのボードゲームです。


 色々なパワーや特殊効果を持ったカードを組み合わせて自分だけのデッキを作り、1対1の戦いを7回繰り返して予選突破を目指します。


 決勝戦に進むのは、集めたトロフィーに書かれたファン数と、カードの効果によって得たファン数を足した合計で競い、上位2名だけです。


 そして、決勝戦で勝利した人がこのゲームの勝者となるわけです。




 詳しいルールは文字数の都合でさっくりと。


 プレイヤーたちは最初に配られた初期カードの山(初期デッキ)を持って、事前に決められたテーブルへ移動し、追加カードの獲得をします。


 その後、要らないな、って思うカードを捨てる事ができます。捨てたカードは後からデッキに戻す事はできません。


 デッキをシャッフルした後は、同じテーブルの相手と1対1の真剣勝負です。


 先攻の人はデッキの一番上のカードを表にして、フラッグトークンと呼ばれる物を獲得します。


 後攻の人は、デッキの一番上から、先行の人が出したカードのパワー以上になるまで、カードを1枚ずつ公開していきます。


 先攻の人のカードに書かれたパワー以上になったらフラッグトークンを奪います。


 フラッグトークンを奪われてしまったカードはベンチと呼ばれる場所に移動させます。


 どちからのプレイヤーの山札がなくなってしまい、相手のカードのパワーを越える事ができなくなってしまったり、ベンチの空きがない状況で新しくカードを置く事ができなくなったりしたらその人の負けです。




 運要素が強いゲームですが、それぞれのカードの効果を組み合わせて強力なコンボを作るのがとても楽しくて、ついついもう一戦したくなるゲームでした。


 特殊効果などを除けば、山札から一枚ずつめくっていくだけの単純なルールなので、いつか子どもたちとやって、その反応を見て見たいなぁ、と思いつつも今日もボードゲームアリーナで一人寂しく海外の方と遊んでいます。


 のけ者にされている感じが半端じゃないので日本語でチャットをしてほしい……。

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