第8話 気合いを入れますね?

下半身の不愉快さに目覚め、洗い作業をしてきている時に自身のアイテムボックスの不思議に気付く


「ちょー[ち、はいりゅ]んー?[ふちち]」


血が入ってた事、昨日は何故と疑問に思って居たが入り口でネズミっぽい生き物と戦ったので地面に血溜まりが確かに出来てたはずだが次の日にはなかった、自身が混乱してる最中に自分でいれた?

入れたなら、よし、止めよう、さすがに血を入れるのは止めよう


[よち!ちゃっちゃちょやりょー]


魔石に魔法を使い、朝食を摂り、本日探索は前方右側斜め、準備をして進む


茂みの中を歩いて直ぐに黄色い果実を発見、他の場所より一番近い場所にあり喜びつつ、つまみ食いしながら採取ある程度で止めて再び歩き出す


黒くて小さい生き物を見つけうさぎ程の大きさのスカンクではなくて、何だろう記憶があやふやなので分からないがスカンクに似てるような?しっぽはリスのように大きく顔が細長い変な生き物


「んー[ちゃわいー]」


良く分からないが可愛い、試しに黄色い果実を投げて見た

ゆっくり動き黄色い果実を食べこちらに気づき


ヒュン


小さい鳴き声に特別に鳥の好物芋バター風を取り出し少量切り取りスカンクモドキに近づき


「こぇー[ちょーちょ!]」


手から直接あげてみると匂いを嗅ぎ、食べはじめるのでそっと触ると少しゴワツク毛、頭の方は柔らかく、しっぽはものすごい!ふわふわ、良く見たら背中濃紺色で側面は紺色に変わってる、触っていても嫌がらず試しに抱っこしてみたら嫌がることなく手足が熊見たいで肉球をモチモチで触る、ただ爪長い


ヒュン


モチモチさわっていたら頭で手を押され、嫌がっている事に気が付き放す、そのままスカンクモドキは木を登ってしまったので探索を再開すし、しばらくしても食べられそう物は見つからず帰ることに


帰ってから魔石に魔法を使い、間食をして魔石の焼き付けがどの程度完了してるのかを確認してみるとほぼ消えかけてる位のうっすらから、まだ薄いが文字がギリギリ読める位に魔力回復だけ先に焼き付けて使えないかな?


魔力回復するまで羽根生き物の解体を羽根が大きくて一番大きい羽根は大人位あるのではないかと、頭からお腹辺りをバクリ噛られた死体に方羽は折れてる腐ってしまうのは勿体ないのでどんどん切り取っていく、羽根一枚抜くのも爪ナイフで毛穴を傷つけ抜いていく


ある程度、魔力が回復したら、魔石に魔力回復の焼き付けを先に行ってみる、魔力の抜ける感覚が普段より多いが無理が無く、途中で止めて昼食を食べてから確認してみると魔力回復の文字だけ先程より濃い、ただまだ完成ではない


羽根の生き物の解体に戻り、ふと羽根だけアイテムボックスに仕舞えないかと考え実行してみる


[ちぇきゅりゅの!?]


どんどん羽根を仕舞っていき、逆にお肉だけ仕舞えるのではと思ったがある程度の大きさに切ってからではないと土だらけのお肉になってしまうので諦め切り取っていき、また、魔力が回復したので焼き付け作業に変更して黒い果物を食べて湧き雫を飲み戻ると鳥が遊びに来てたので芋バター風をあげ


びゅー!びゅびゅーびゅ!バサバサ びゅるるーびゅびゅー!

[いりゃっちゃい、あにょにぇー、まちぇち、ちゅきゅる、ちちぇるにょ]

びゅーー!!びゅ!びゅ!びゅーー!

「こぇー[ちちぇりゃりゃ、みょっちょ、ちょーきゅ、みゆにょー]」

びゅびゅびゅー!バッサバサびゅーー!

「あ![ちょーちょ!ちゅきゃんきゅ?ちゃーいーの、いちゃー]」

びゅー!びゅびゅーびゅ!びゅー!びゅ!びゅ!びゅ!


ある程度食べると、鳥は、ピュイと一声鳴き、残りを咥えて帰ってしまった


[あいちゃちゅ?ちゃにゃー?]


魔石を取り出し確認してみると先程より更に濃く、焼き付けをしてもう一度確認、気分的には薄灰色位になり、黒い果物を食べて、肉の解体、ちょこちょこ焼き付けと解体を繰り返し辺りがオレンジ色に染まって来て解体を中止して洞窟の中に焚き火に串焼き肉の設置をして、魔石の出来を確認、かなり濃くしっかりしてるがもう少し足りない、お肉は時間がかかるけど、他の食べ物を皮皿に芋バター風、緑の果実、黄色い小さい果実、湧き雫、ものすごく代わり映えのしない食事だけど、自身のガリガリの体を見て、毎日同じでもお腹いっぱい食べられてる事にも嬉しくなり、魔石に焼き付けをして気分が下がったが、美味しい物を食べてると気分が上がり、お肉の焼き加減を見ながら、魔石を確認、もう一回で完成するのでは、ゆっくりと食事を再開させ、お肉を食べる、本日はお昼寝もしてないので食事の最中に急激な眠気に襲われ

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