第4話 何が必要ですか?

目が覚め起きてすぐ、おねしょの確認、安定のおねしょに泣きながら全てを水で洗い乾かし昨日の乾かした服を着て、朝食の準備に


今日は魔法の練習とお肉の切り落としをして、まだバラバラに出来てないからと気合いを入れる、また骨に着いたお肉も焼こう考え


魔法が凄ければ楽が出来るのにと考えつつ、枝が足りない事に気が付き、生肉を食べることになってしまったが仕方ないと諦め、早速今日の予定が狂い、枝を集めるためツルツルの羽根輪着て出掛ける


洞窟の入口から見て右側は昨日探索した方で左側は羽の死体が合った方で正面が昨日の現れたネズミっぽい生き物が来た方


右側で洞窟のある方角へと足を進める

足に触れる枝や石を拾い、見たことの無い草を見つけ枝で生え際を掘るもただの草だった為放置


「モグモグにゃー」


今更ながら前世の言葉と今の言葉の違いに気づいたが、どうすることも出来無いので放置することに


しばらく歩いていると朱色で大きく丸い固まりに鱗が見え、動いては居ないが警戒し様子を見る


しばらくしても動かず近づいても動かず、枝でつつくも反応がなく更に近づくと大きさが更に分かりやすく自分と比べるとお腹辺りの大きさに驚きつつ


「んー?」


表面の鱗は良く見ると隙間があり、ひっくり返した所へこみがあり、木の実かもしれないとしまい周りを確認するともう少し先にもあり拾い、良く分からないが5個手に入り、なっている木も見つけた


距離もあるので今日の探索はこの辺で終わりにし来た方角へ戻ることに、魔法の練習をしながら歩いているとパチンと高めの音が近くでなり、驚きビクリと体を震わせ後ろを振り返る


「?にゃい?ん?あー?」


何も居なく、不思議に思いながらも歩いていると時より先程と同じ音が近くで聞こえ足元等も今度は確認すると、虫の死骸を発見、結界と雷、魔法が出来たと喜び、魔法を発動させ歩いているとまた鳴り足元を見る虫対策に有効程度には発動出来ることを確認し発動を止める、今はまだ自動で発動が出来ないが成功はした


洞窟前に戻り、肉の切り落とし作業して、赤い何かを取り出し隙間に爪ナイフを入れるが固く、ネズミっぽい生き物の牙が使えるのではと考え牙の生え際を爪ナイフほじくり、ぐらぐらしてきたところを今度は足武器を牙と顔間に取り出しバギっと音を鳴らし、牙を分離、残りはしまい牙と爪ナイフを水洗いし


赤い何かの隙間に牙を入れ石で上から叩き、牙を抜こうとしたが抜けずアイテムボックスへ回収、他の隙間にも同じように牙を入れて叩いて少しだけグラグラしてきた所をグルグル回してみたり上下左右に動かし、それでもしぶとく牙を差し足武器の重みで押し込み、回収して見ると2つに割れ、採ろうとしてた物体に手を伸ばし


「ん!あー![ちょりぇちゃ!]」


半分になってからは比較的バラバラにしやすく、一つ一つは自分の膝下と同じ高さに中心部はトウモロコシの芯みたいに美味しそうでもなく触って見てもカサカサしていた


今だに硬い殻?に包まれている赤い何かは中心に向かう方が細くなり表面に見えていた部分は多少丸みがあり側面はツルリとしており、硬く爪ナイフで表面にキズを付けるのみ


「んー・・・あー!?」


一つだけ焼くことに、お腹も空かせて居るので入口から出てすぐ右木で穴を堀り赤い何かを入れ、土を軽く被せて焚き火を設置、回りに石を並べて、骨付き肉や串に刺した肉等も先に焼いておく


焼いてる間に、風魔法の練習をしつつ、木の器作りをしながら時折肉を反転させ、何か役に立つ記憶無いかと考える


肉の焼ける臭いに反応して何も考えられず、串焼き肉は3本と骨付き肉は仕舞い一本の串焼き肉を食べ、また作業に戻り、焚き火が燃え尽きた頃にツルツルの羽根で土を払い、赤い何かを取り出す


赤い何かの殻に爪ナイフで切り込む、すると先程より抵抗は無いが硬いのは硬い、牙と石で叩き割る事に変更すると割れて、そこから一周するように爪ナイフで引いていく、苦労した甲斐があるのかはまだ、不明だが中身を取り出す事ができ、また、殻は水入れになりそうで早速湧き雫の下に設置し片割れはコップ変りに


「[ちゃりぇ、きゅりょうちちぇ]モグモグ[ちやゆ]やー」


実の部分にはヤシの実の周りに付いてるような繊維?栗の渋皮のような?気合いを入れて爪ナイフで切りながら取り除いていく、苦労しながらやっとツルリとした黄色い実が出てきて、大きさは自分の小さな指分小さくなりだけで大きいまま、爪ナイフで両手程の大きさに切り口へ運ぶ


[おいちー!あみゃー!いみゃぴゃちゃー!]


ホクホクして甘くて美味しく、似てるのは芋にバターかけたのに似てるけど何が違う、ただ単にこっちの方が美味しく感じ


「こぇー[ちゅきぃ!]」


3口ほど食べて、お腹が膨れてしまい、アイテムボックスの中へ

残りは4個もバラバラにしおうと決め作業没頭


暗くなり始め、作業を止め、洞窟入口前の焚き火に火を入れて食事とトイレを済ませ明日こそ、おねしょをしないようにと願い寝ることに

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