容姿端麗で天才、戦争で大手柄を立てた帝国の英雄、騎士フランツが、子供の頃からの憧れであった「冒険者」になるところから始まります。実はその「冒険者」は最底辺の職業なのです。
ちょっぴり、いや、かなり浮世離れした主人公のフランツ。その彼と仲間のマリーア(魔法使い)や他の冒険者たちとの噛み合わないやり取りが、本作の大きな魅力の一つとなります。何度もクスリと笑いました。また、友人のエルマーが醸し出す浮世離れ感も見逃せません。
貴族たちの争いも垣間見えて、フランツたちの冒険が今後どう展開するのか注目です!
お勧めします。
素敵な物語をありがとうございます。
(メモ、長編36、連載中、18話迄読了)