第3話 一帯一路(Belt & Road)の最終目的地は北米か南米か

今回の習近平さんの訪米とは、「中国はアメリカを見捨てていませんよ」というメッセージを世界中に示すことであった。 超多忙の習近平さん、わざわざ、マペット・パーデンねんの「アメリカ(北米)も忘れないでね」といお願いを聞きに行ったというわけです。


「彼ら1%」は、「落ち目の三度笠」国家を瀉血し、中国の(金と技術という)血を輸血して、なんとかしてアメリカを生き返らせたいのか。それとも、「あとは野となれ山となれ」と、いっそ中国という丸々と肥えた牛に乗り換えようというのか。

今回の訪米劇を見る限りでは、アメリカの(一時的な)蘇生を中国に頼んだ(命令した)ようですが。


ナチスの財宝(科学技術・特許)を無償で手に入れ、それをベースにパックス・アメリカーナを謳歌してきたこの100年弱ですが、このまま衰退し舞台から消えていくにせよ「虎は死んでも皮を残す」。とんでもない遺産(DEW兵器)を作ることで、再び「1%」のマペットであるアメリカが世界を自在に動かす道を切り拓こうというのでしょうか。


しかし、これまで幾多の「切り札」で世界を自在に操ってきた「彼ら」ですが、ここへ来て、遂にそれら(人工地震・天候気候操作・ピンポイント攻撃)を、公に使用するほど切羽詰まってきたのか、はたまた、とんでもないくらいの大仕掛けをもくろんでいるのか。


ベトナム戦争(1960~75年)時、北ベトナムの参謀本部では、毎日午後3時、参謀総長のそっくりさんが庭で兵士たちとバレーボールをすることになっていたという、アメリカの偵察衛星の眼をごまかす為に。(その当時からアメリカの軍事衛星は、人の顔まで識別できるほどであったらしい。)


一帯一路(Belt & Road)が直接南米を目指すのか、北米経由になるのか。ユーラシア大陸の富が北米にすべて持っていかれてしまえば、元の木阿弥、元も子もない、とはこのこと。


中国さん、頑張って !


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