第4話「戦闘機へ」

「黒姫、ところで、NASAってどこにあるんだ」

「そんなの外国に決まっておろー」

「海を越えるってことか」

「そうじゃ」

「NASAにはどう潜り込むんだ」

「NASAは孤島にあるからの、戦闘機で行くほか無いのじゃ」

「戦闘機って・・・操縦なんて出来ないぞ」

「安心せい、妾にはゲームで磨いた、テクニックがある、だから大丈夫じゃ」

「じゃあ運転はどうにかなるのか」

「そうじゃな!」


「でも戦闘機なんて貸し出しとか無いだろ」

「盗むんじゃよ!」

「お前って、無謀なことを平気で言うよな」

「では、まずは羽田へ行くぞ」


「羽田にあるもんなんだな」

「そうじゃぞ」

「わかった行こう」


「到着じゃ、」

「で、どうする、」

「まずはこの、携帯でサーモグラフィーを起動する」

「おお、」

「ほれ、あった、」

「どう言う原理なんだ」

「サーモグラフィーは、温度を検知するんじゃ、それで壁越しでも場所がわかるのじゃよ」

「お前、天才だな」

「へへー、もっと褒めるが良いぞ」


「よくやった黒姫!!」

「むず痒いの〜!」


「これが戦闘機か、」

「でかいのー」

「じゃ黒姫、乗るぞ」

「任せるが良い」


「やばいシャッターが閉まってる」

「安心せい、戦闘機には、ミサイルがあるものなのじゃよ」

「まさかお前!!」

「行くぞ!!」


システムオンライン

ターゲットロックオン

ミサイル

バニッシュアウト!


「おお!!!!」

「すごいじゃろ!!」

「でもこの爆発で、俺らの存在バレたんじゃ?」

「安心せい、そこはゲーマーの腕っぷしでなんとか逃げるわい!」

「そうか、頼んだぞ!」


「任せるが良い!」

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