早いけれどカクヨムコンを振り返るよって話

まだ読者選考中だっていうのに、カクヨムコンを振り返る。なんでって? もう自作が読まれていないからだよ。私のカクヨムコンは12月中に終了しているのである。

語彙力のない感想を言うのであれば、お祭りは楽しかった。


きちんとした振り返りをするのであれば、期間中読みに行ける作品が限られていたこと、読んでいただいた方の所に行くとかそういうことはまるで出来なかったので、もちろん自作の伸びもあまり良くなかったなと思う。


作品自体は個人的に気に入っていて、もっと出来ることはあるだろうなと思いつつ、これ以上終わった作品にしがみつきたいとは思わないタイプの人間なので新しいものを生み出していきたいなと思う。10万字を超える作品というのを書いたことが無かったので、自分でも10万字というある種の区切りとなる文字数を書けるのだなという気付きを得たのは良かった。


また書きたいモチーフだとは思っているので、同じモチーフで全く違った物語を展開することはあるかもしれない。往復書簡というのをやってみたかったので、願望を叶えられた。


面白いと思ってくれた人がひとりでもいれば良いなと思う。それはどんな作品でもそうだけれど。ひとりがふたりになって、気付いたら大勢になっていれば幸せだよね。私の書くものにどれだけの力があるのかはまだ未知数だけれど、全く書けない自分じゃなくて良かったと思えるくらいには書くのが好きだから届くものを書けるようになれれば良いなと思う。


最近は故郷を舞台にした物語を書いている。起伏のない日常を描いた物語が、どこまで通用するのかは分からないけれど、私はこの物語が誰かに届けばいいなと思っている。それでは早いけれど、私のカクヨムコンはこれにて終わり。作品は置きっぱなしに。また新作を書けそうになったら書く。


短編をひとつやりたいな。そのときはよろです。

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