第15話 なろうで高評価の作品がカクヨムでダメだったように、なろうで低評価の作品がカクヨムでどうなるか分からない

「王子が空気読まなすぎる」「最低最悪のクズ伯爵」


 カクヨムに登録してから1か月と20日。無事に2作品が10万字を越え、カクヨムコン9に送り出すことができました。


 番外編も既に投稿を終えて、正真正銘、後は作品の力を信じて眺めているだけです。




 ところで私の小説の持ち味と思われるのが、結構不遇な状況から立ち直っていくとか、人間関係の確執とか、そういうもののようなんです。


 なぜそう思うかというと、小説家になろうのほうで、そういう人間関係確執系の作品が桁違いで評価をいただけるからです。


 最初に書いた「王子が空気読まなすぎる」は、虐められている少女が助けられて、成長して・・・という話で、最後まで実の父との確執があったりします。

 ありがたいことに高評価をいただき、今では約37500ポイント。

 なろうの総合年間ランキング(完結)118位に今なお輝いています。


 しかしその次に連載した「遥かな世界の物語」。人間関係の確執少なめにして、頭空っぽにして楽しめる物語を目指して書いたところ、全然受けず。今のポイント約3000。まさに桁違いです。


 その「遥かな世界の物語」の連載を続けつつ、ちょくちょく数万字の短~中編を投稿してみたところ、人間関係の確執とか、心の成長とか、そういう話はポイント万越えするのに対し、気楽に読めるハッピー物語は良くて3000ポイントであることに気が付きました。



 それに気が付いてから、試しにもうドロッドロの離婚劇を思う存分書いたのが「最低最悪のクズ伯爵(離縁してくれと言われたので離縁しましたが)」。


 あれよあれよとランキングを駆け上り、初の日間1位を獲得しました。


 その「最低最悪のクズ伯爵」が、カクヨムでは全く受けなかった訳です。


 では逆に、なろうで受けなかった気楽な異世界転生ファンタジー(恋愛強め)な「遥かな世界の物語」。

 もしかしたらカクヨムでは違う結果になるかもしれない!?



 と思いまして、実験的にこれから、投稿していってみようと思います。

 果たして結果はどうなるでしょう。

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